日本語教師日記35.擬声語・擬態語(1)
日本語の擬声語・擬態語はとても面白いですね。
世界の他の言葉に比べて、数が多く豊かだと言われています。
でも、日本語学習者を悩ませるのは間違いないです。
「どんどん」は、私はかなり初期に教えてしまいます。
会食などで、
「どんどん飲んでよ」
「さ、どんどん食べて!」
など、聞く機会が多いと思うからです。
太鼓の音の「ドンドン」は擬音ですが、
副詞としての「どんどん」はひらがなで書くことが多く、
そのこころは、滞ることなく、継続的に行う、
しかも、ためらわず、でしょうね。