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日本語教師日記

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2022年秋に11年半の名古屋転勤から東京へ戻りました。 名古屋ではオンラインと対面の塾を運営していましたが、 今はオンラインのプライベートレッスンに絞っています。 学校を離れた…
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2021年7月の記事一覧

日本語教師日記41.法則を知れば怖くない③ 「は」の乱暴な教え方

教科書を見ていると、作った人のことが思われます。 助詞の「に」の機能、他のものより多いで…

日本語教師日記40.法則がわかれば怖くない② 「は」と「が」

日本語教師なら誰でも一度は耳にしたことがある書。 「象は鼻が長い」 なぜ、「象の鼻・は・…

日本語教師日記39.法則を知れば怖くないー①「ね」「よ」「よね」について

海外の日本企業に勤務するSさん、本当に日本語が上手になりました。 間違いが多少あっても、仕…

日本語教師日記37.擬声語・擬態語(2):ちょっと違うだけ

先日、地元のカフェでテーブルについたら、 夫がそのへりに両手をかけ、少しガタガタするのを…

日本語教師日記38.動詞は楽しい(1)紹介編

私は、初心者に動詞を導入するときは、割と詰め込み式です。 「を」をとる動詞では、食べる・…

日本語教師日記36.たまにやってしまうこと

できたてほやほやのブログネタ(駄)です。 急にキャンセルがあって、今日の土曜日の朝に、 …

日本語教師日記35.擬声語・擬態語(1)

日本語の擬声語・擬態語はとても面白いですね。 世界の他の言葉に比べて、数が多く豊かだと言われています。 でも、日本語学習者を悩ませるのは間違いないです。 「どんどん」は、私はかなり初期に教えてしまいます。 会食などで、 「どんどん飲んでよ」 「さ、どんどん食べて!」 など、聞く機会が多いと思うからです。 太鼓の音の「ドンドン」は擬音ですが、 副詞としての「どんどん」はひらがなで書くことが多く、 そのこころは、滞ることなく、継続的に行う、 しかも、ためらわず、でしょうね。

日本語教師日記34. ネイティブ日本人ではない日本語の先生

今、「ネイティブ日本人ではない日本語教師」 と入力したら、なんだか これから私が、 その…