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洋書、美術館、海外ドラマ、英会話。。。。毎日が好奇心でいっぱい。子育てが落ち着いた50…

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洋書、美術館、海外ドラマ、英会話。。。。毎日が好奇心でいっぱい。子育てが落ち着いた50代!自由な日々。

最近の記事

主婦へのエール#未来のためにできること

2014年からブログを書き、細々と主婦へエールを送ってきた。 当時私は小学生のママ。人間関係に消極的な私に声をかけてくれて友達になるママ友は真面目で性格の良い人たちばかり。 その性格の良さから家族に振り回されている。主婦にも目標や自分の人生を考えることは大切!!いつか子供は巣立つから。私が自分のために続けていた英語学習、翻訳学習、読書などに刺激を受けて、 「私も大学生のときに諦めた資格を取る事にした!」 「いつもあなたのブログに励まされて何か学習しようと計画しているよ!

    • 英会話教室 #挑戦してよかった

      2019年、私は同居の義母との生活にへとへとに疲れていた。息子の高校受験の前日夜に帰宅する予定で義妹の家に泊まってくると言う。「次の日が早朝から高校受験なので、延泊して受験の前夜や当日は帰宅を避けていただけますか?」とお願いした。返答は、 「あなたの受験じゃないでしょ?私の娘の生活を延泊で邪魔できない。予定は変えられない。」だった。 私は呆れると言葉が出ない。夫にも息子にもこんな返答を伝えたくない。「もういいや」 義母は好きにさせて、私は専業主婦として自分に禁じていた贅

      • 空間と作品 アーティゾン美術館

        2024年10月14日までアーティゾン美術館で開催されている「空間と作品 作品が見てきた景色をさぐる」へ行って来た。現在美術館などで保存される有名な作品は、元をたどれば誰かのために、何かの目的で、どこかで飾られていた。その後公共的な楽しみとなるまで、作品は何人もの人たちに受け継がれ、大切に保管されてきた。 この企画展では、個人的な作品として扱われていたころのことを想像して、作品と空間を通常とは異なる方法で鑑賞する。 元は「祈りの対象」であった「円空の仏像」から展示ははじま

        • 「灯台へ」ヴァージニア・ウルフを読み始めて

          「灯台へ」 (To THE LIGHTHOUSE) ヴァージニア・ウルフ 第一部「窓」、第二部「時はゆく」、第三部「灯台」から成る小説。六歳の息子ジェイムスが「灯台へ」ピクニックに行くことを楽しみにしている会話から始まる。この「灯台へ」というのが小説の題名でもあり、キーワードとなる。話の始まりは、母であるラムジー夫人が感じるジェイムスへの愛情や将来への期待が細かく書かれている一方で夫のラムジー氏が「明日は晴れないだろう」(灯台へは行けないだろう)と空気を切る。 このラムジ

        主婦へのエール#未来のためにできること

          特別展神護寺

          2024年8月8日、上野駅、東京国立博物館で「特別展 神護寺 空海と真言密教のはじまり」をみてきた。インスタに何度も誘われながら、暑いし行く気はなかったが、NHKの日曜美術館という番組で特集をみて、「五大虚空蔵菩薩」というキーワードが心に響いて「会いに行って来た。」 丑年生まれを守ってくれる「虚空蔵菩薩」。1200年前に創られたお寺に五大虚空蔵菩薩がいらっしゃるなんて知らなかった。普段は京都の山の中で会える。近くて遠い京都。東京でみることが出来るなんて大感激!!このコーナー

          特別展神護寺

          空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン展

          毎日暑くて地元で最低限の外出しかしていなかった。2024年8月1日、なんだか朝から少しだけ涼しい。風が吹いていてカラッとしていて「東京へ行けそう!!」。東京駅の中にある「東京ステーションギャラリー」で「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン展」をみてきた。 彼はベルギー出身で、親に建築を学ぶようにレールを敷かれたが、アーティストへの夢をあきらめきれず21歳からひたすらドローイングを描き続け、5年後アメリカの有名雑誌に採用されたことで夢が叶う。日本の美学を愛し、フォロン

          空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン展

          パリ・イエスタデイ

          「パリ・イエスタデイ」ジャネット・フラナー著 宮脇俊文訳を読んだ。 ジャネット・フラナーが隔週で「ニューヨーカー」誌に寄稿した「パリ便り」から編集された本。1925年からの寄稿文で、この時代、パリは芸術家、作家などが集まり、新しい思想・運動が生まれていた。シュルレアリスムの活動についても細かく書いてある。 国際化されていなかったこのころのパリは、数世紀前の建物が立ち並び、閑静な街並みだった。1920年代初頭にアメリカ人たちが押し寄せ、賑やかになっていった。著者の文章には信

          パリ・イエスタデイ

          ベル・エポック 美しき時代展 栃木県立美術館

          こんな企画展やっているんだ!朝から暑い日、栃木県立美術館へ行ってみた。いくつかの美術館と協力して、巡回予定の企画展。思ったよりも規模が大きくて、内容が充実していて楽しかった!!図録の内容も大満足。 他の美術館と協力しているメリットは、それぞれが所蔵している素晴らしい作品の数々を地元で鑑賞できるという点。パナソニック汐留美術館は大好きなジョルジュ・ルオーの作品を多く所蔵する。 山梨県立美術館所蔵のマルク・シャガール《花束》には驚いた。大好きなシャガール。本年度のカレンダーも

          ベル・エポック 美しき時代展 栃木県立美術館

          言葉がすき

          「Collins English Dictionary」を買った。 日本語も英語も「上手い」という言葉がはまると嬉しい。ブログや話し言葉で「その言葉に全ての意味が詰まっている」と相手が感心してくれたときが一番嬉しい。 英英辞書はそのためのツールの一つ。類語の蓄積をしたり、物事を説明するときの端的な英語の言い回しを知っておく。 [sleep like a log] 「ぐっすり眠る。」と言う言葉を年配の方が英会話のレッスンで使っていた。「上手い!!」と思った。自分が英熟語を

          丘の屋敷 シャーリィ・ジャクスン

          スティーヴン・キングにも影響を与えた作家シャーリィ・ジャクスン。彼女の映画「Shirley シャーリィ」が上映されると知り、「たたり」より改題された新訳版の「丘の屋敷」を読んだ。 心霊学者モンタギュー博士の調査のため、幽霊屋敷「丘の屋敷」に3人が招かれる。家に安らぎを感じたことのないエレーナ。若い頃から母親の介護に追われ、自分のことを考える暇さえなかった。32歳になったエレーナは「丘の屋敷」への協力を心待ちにしていた。 セオドラは、不思議な能力を持つ(別の場所に居る人物が

          丘の屋敷 シャーリィ・ジャクスン

          ロートレック展 SOMPO美術館

          2024年7月16日火曜日、日本美術愛好者で、浮世絵からも影響を受けたと言われているロートレックの作品をみてきた。新宿のSOMPO美術館、「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」。 第一章は素描で、ロートレックがみた視点を感じ取るコーナー。多くの人が楽しんでいて、並びながらじっくりと小さな紙にデッサンされた貴重な素描を楽しむ。私にはその繊細さがまだ理解出来なくて申し訳ない。やまと絵展で平安時代の様子が描かれた絵巻をみたときと同じ感覚で、どれをみても。。。

          ロートレック展 SOMPO美術館

          うちの仲間たち

          2024年7月4日、今日は34℃。暑い日が続き、私は庭の雑草取りで汗腺を鍛えている。 先日、うちの門に殻から出たばかりの蝉が。。。生物大好きなパパは大はしゃぎ。夕食を食べずに懐中電灯を探して良い写真が撮れるまで挑戦していた。この数時間前、私は横目でまだ殻の中にいる状態の蝉をみた。苦手分野なので、ちらりと見て見ぬふり。 そして、門にはヤモリが何匹か住んでいて、パパは毎晩「出迎えてくれてさー」と喜んでいる。 庭はコンクリートで固めていないから雑草取りは大変。でもここまで大喜

          うちの仲間たち

          情報を大量に取り込み、初めて疑問が生まれる(英会話)

          30年前、英会話が上手くなったらいいなと思い始めたころ。どうしてもネイティブスピーカーとの日常会話が続かず、無言が怖かった。日本語では誰とでも会話が続くのに、なぜかネイティブスピーカーとは5分間でも長く感じた。 30年後の今、ネイティブスピーカーとマンツーマンで一時間話し続けても疲れない。リラックスして、後から後から話題が尽きない。 こうなった理由が、最近ある人の全く英会話とは関係のないブログを読んでわかった。「知識不足、情報不足では疑問が生まれない」。英会話は異文化コミ

          情報を大量に取り込み、初めて疑問が生まれる(英会話)

          Brancusi Carving the Essence

          アーティゾン美術館で開催中の「ブランクーシ 本質を象る」展を再度観に行って来た。日本の美術館として、ブランクーシの創作活動の全般を紹介する初の企画展も7月7日で終了する。2回目の気づきがあり、昨日行けて本当に良かった。 磨かれたブロンズ「眠れるミューズII」。暗い部屋の中、上からの照明により像の前にオーロラのような反射がみえる。 同じ会場の「新生I」というこちらの作品は上部にライトがなく、斜め上からの照明なので上の作品のような反射はない。 照明によって楽しめる磨かれたブ

          Brancusi Carving the Essence

          self-portrait

          After having experienced a modern art exhibition, it makes me want to try drawing a picture.  This time, I used crayons for a casual drawing.  I never even thought of drawing a self-portrait, but my family said it exactly looks like me.

          TORIO Modern Art Collections(再度行きたくなる)

          6月4日火曜日、竹橋の東京国立近代美術館で開催されている、「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」へ行ってきた。 チラシからは詳細が分からなくて、取りあえず行ってみようという感じだった。入場してみると、入念に企画された内容の美術展であると共に、こんなにも種類豊富なアートを一度に観ることが出来るなんて!という感動的なもので、再度行きたい。 パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館がそれぞれ集めてきた近代アートの数々。この3館のコレクションの

          TORIO Modern Art Collections(再度行きたくなる)