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ベル・エポック 美しき時代展 栃木県立美術館

こんな企画展やっているんだ!朝から暑い日、栃木県立美術館へ行ってみた。いくつかの美術館と協力して、巡回予定の企画展。思ったよりも規模が大きくて、内容が充実していて楽しかった!!図録の内容も大満足。

他の美術館と協力しているメリットは、それぞれが所蔵している素晴らしい作品の数々を地元で鑑賞できるという点。パナソニック汐留美術館は大好きなジョルジュ・ルオーの作品を多く所蔵する。

山梨県立美術館所蔵のマルク・シャガール《花束》には驚いた。大好きなシャガール。本年度のカレンダーもシャガール。こんなにも明るくてファンタジーではない作品があるんだー。と嬉しい驚き。

なんだか惹かれて離れられなかった作品。アンリ・ソム《ムーラン・ルージュの前に佇む女性》。

ロートレックは展示方法が良かった。小さめの版画が寂しく一枚一枚展示されるのではなく、他の芸術家の作品も一緒に縦横数段分使って鑑賞方法に工夫が感じられた。

ジョルジュ・ド・フール《鳥と女性、または花の女性》というみたことのない素敵な絵もあった。

ルネ・ラリック《つむじ風》という印象的な花器も展示されていた。

まだまだ初めてみて気に入った作品がたくさんある。暑い日でも何か刺激をもらえて嬉しい日だな。

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