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ロートレック展 SOMPO美術館
2024年7月16日火曜日、日本美術愛好者で、浮世絵からも影響を受けたと言われているロートレックの作品をみてきた。新宿のSOMPO美術館、「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」。
第一章は素描で、ロートレックがみた視点を感じ取るコーナー。多くの人が楽しんでいて、並びながらじっくりと小さな紙にデッサンされた貴重な素描を楽しむ。私にはその繊細さがまだ理解出来なくて申し訳ない。やまと絵展で平安時代の様子が描かれた絵巻をみたときと同じ感覚で、どれをみても。。。
しかし、ロートレックの素早く正確な素描がなければ、人々の特徴を捉えた完璧な構図のポスターは完成しなかった。今目の前にあるものを正確に捉えて自分の手で再現する力。この人並外れた技を皆さん楽しんでいるのだろう。素描は撮影出来なかった。
「エルドラド、アリスティド・ブリュアン、彼のキャバレにて」ブリュアンはロートレックの大胆な作風を好んだ。
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「ジャヌ・アヴリル」舞台下のコントラバス奏者をシルエットで描く手法は日本の浮世絵から取り入れた。
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「ディヴァン・ジャポネ」このお店は、日本風の内装と着物を着た店員が特徴的だった。やはり浮世絵から影響を受けている。
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素描の点数が多い今回の展示会。好みが分かれるかな。
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