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ブックレビューに懐かしいタイトルがずらり-note感想文-

 相互フォローしていただいている弟切千隼さん。色々な本のレビューをあげている方ですが、最近ちょっと懐かしい本が続いたので、感想を兼ねてご紹介。
 3本の記事のうち2本で、僕が「みんなのフォトギャラリー」に上げた写真を使って頂いたのも嬉しかったです。

 まずはこちら金子隆一「哺乳類型爬虫類 ヒトの知られざる祖先」のレビュー。

 元々金子隆一さんのファンなんですが、中でもこの本は何度となく繰り返し読んだ良書です。
 最近は用語も「単弓類」とすることが多くなって「哺乳類型-」という言い方は学問の場では使われなくなったり、と流石に古くなってきているところもあるでしょうが、これに替わる本も現れにくいでしょうね。

 続きまして「絶滅哺乳類図鑑」のレビュー。

 懐かしい!とても懐かしい!出版された時、これは絶対買わねば!と思い切って買ったものです。結婚前はこんな高い本も買えたのだけど、とついしみじみ。
 近年「恐竜」についての理解が進んだ結果、恐竜以外の古生物は逆に「恐竜図鑑」からも追いやられてより傍流的なポジションになってしまった感がありますが、彼らの魅力が恐竜に劣るかと言えばそんなことは無いわけで。
 レビューには新版のことは書かれているのですが、それとは別に昔、廉価版も出ていた記憶があるのですが、ちょっと検索しただけでは出てきませんでした。ハードカバーからMookのような形になっていたけど、表紙は同じだったような、タイトルは変わっていたかもしれません。

 最後はロバート・バッカーの「恐竜異説」ですね。

 この本は僕が社会人になって少し高い本が買えるようになった頃には既に「古典」的な位置づけで、名著だけどちょっと内容が古いかも、という扱いだったので読んでないんですよね。
 ただ恐竜専門誌「恐竜学最前線」「DinoPress」の記事で度々目にした、という意味でこれも僕にとって懐かしい本ではあります。

 他人の褌的な記事でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。

 また本業でイベントに出店しますので、その告知も読んでいただければ嬉しいです。


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