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そうさくしゅうかい所

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そうさく八百万の神が集う集会所。 ここにはありとあらゆる「創作」が集まっています。 あなたの心のままに手に取ってご覧ください。
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#詩

豊かな彩ある毎日!ー創作八百万の神が集う場所(12/31更新)

マガジン「そうさくしゅうかい所」の目次(サイトマップ)です。創作の八百万の神様が集ってい…

恋ココロ ー詩ー 

机の引き出しの奥に 転がっているのは あの日 クチャクチャに 丸めた恋心 机の涙のシミは 消…

[朗読 2分]『飲み込んだ雨』 詩: cofumi(こふみ) 【初コラボ!】

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しんどい時は 空を見上げる 宇宙と繋がってる 空はいつも味方 踏ん張りすぎて 呼吸は弱まる …

雨冷君

手につたう 雨の滴と 恋心  君想う儚き 夢の後に 温もりの 居場所探す 迷子のよう 冷た…

私の人生、猫が足りないと気づいた夜だった。

昨日わたしには何が足りなかったのか。 心地いい風が窓からは吹いていて。 あの夏特有の街に…

わたしはとても雨がすき

ちとん ちとん 雨の日は もう出ておいでと 声がする ぱしゃん ぱしゃん 雨の上 歩いて…

Tokko
3年前
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ひとりでは、気づけなかったことに、気づくしあわせ。

ふたつ並んだ椅子の写真を見ていた。 昔のクウネルが好きで、今でもページを めくりたくなる。 表紙の裏に掲載されていたネスカフェ、 ゴールドブレンドの広告だった。 やわらかい木調のダイニングチェア。 でもよくみると、そのふたつはまったく 同じじゃなくて。 ボディコピーを読んでいると、 同じ日にふたりで買ったらしいその椅子。 コーヒーを飲むときはそこに座って。 それを何年も続けて、年月とともに気が つくとちがう顔をしていた。 そんなことが綴られていた。

【絵から小説】作品集:B-1

(8/12夕方以降投稿分は第二集へ) こちらは2021年8月6日~8月15日実施の自主企画「絵から小説」…

清世/画家
3年前
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手毬  −詩+曲− 【ジユンペイ×cofumi】第3回THE NEW COOL NOTER賞 文芸部門賞 …

手毬ヲ テンテン トン手毬 私の 家(うち)は どこかいな 誰に問うても 知らんとな 手毬…

手紙 【詩】

風に流され 届いた声は とても とても やらかくて 風に流され 届いた色は キラキラ眩し…

ある
3年前
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ネコネコの詩 大切に味わう夏

                                            …

みつま
3年前
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彩り繋いで私になる[イシノアサミ✖️cofumiコラボ]−詩−

ブルーのボタン ブルーのビーズ ブルーが好きだった あの頃 それは 心の色 それは 淋し…

🗼昭和っぽい情景の絵💖🎨「梅雨に咲く花💛🍀」

🗼💖🎨🗼💖🎨🗼💖🎨🗼💖🎨🗼💖🎨 アクリル画 「梅雨に咲く花💛🍀」 梅雨に 咲く花 傘の…

貴方が美しいということ【SF恋愛小説①】

 僕は一瞬で激しく心を奪われた。  珊瑚礁の海のような、鮮やかなエメラルドグリーンの瞳に。  青い光に満たされた空間の中で、取り囲むように揺らめく海百合を背景に立つ彼女は、ベージュのジーンズと白いシャツという簡素な服装だった。  それでも、無造作に束ねた長い亜麻色の髪、ほっそりした手足と、細くて優美な首から肩の線、均衡のとれた目鼻立ちは……ただ立っているだけで眩しく輝いて見えた。生まれて十六年目で、こんな綺麗な人を初めて見た。 「初めまして。ミキ・アヅマと申します。あなた