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リスクヘッジ、特にヘッジするという言葉が一般化したのはいつからなのでしょうか。ビジネスシーンにおいても、ホウレンソウはリスクヘッジのためにしておいた方がいいなどと言われるようになりました。キノコにそう言っていた上司はホウレンソウが苦手な人でしたし、キノコも例に漏れずホウレンソウが苦手です。リスクをリスクとして認識できていない可能性も高いですし、そもそも破綻することへの恐怖心みたいなものが薄いのかもしれません。
さて、ヘッジ・ファンドですが、リスクをヘッジによってコントロールしつつ高いリターンを得るというのがその発祥だったはずですが、実際には高レバレッジによるリスキーな投資をする主体という印象の方が強いのではないでしょうか。日本時間の1月29日金曜日23時に噂のヘッジ・ファンドから全ての個人投資家に伝えたいことがあるということで、市場はその内容を見極めるべくいったん持ち高を整理するような動きになっております。
ヘッジ・ファンドはその謎に包まれた生態や、たまに漏れ聞こえてくる高い報酬によってしばしば羨望と畏怖の対象になっておりますが、長期的に成功しているところというのは限られているようです。以下に紹介するルネサンステクノロジーズとか、そのくらいなのではないでしょうか。まあよく知りませんが。
たかだか120億ドルくらいの規模のファンドが破綻しようが、世界全体でそれ以上の下落が起きているというのはやはり皆どこかで危機感を抱いていたということなのでしょうか。流動性がこれで枯渇するとも思えませんが、ここ数日の動向はけっこう注目した方がいいのかなと思っております。
ヘッジ・ファンドの話と金融市場の最近のアレコレについてはWeeklyで改めて取り上げる予定です。
本の紹介です
Weeklyというのもあるよ。
dailyの方は文字通り日々読めそうなライトなものを、そしてWeeklyの方は有料というだけあって内容の充実
ぶりはDailyの比ではありません。Weeklyはこちら。
Dailyでは読めない長い前置きと、その前置きからそっちにいくのか！という有料部分は必見です。
というか、読んでないなんて信じられません。よろしくお願いいたします。
そして主宰うでパスタとキノコによる対談というかおしゃべりが聞ける特典付きです。
本日のBGM
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