2年間の田舎暮らしで起きた7つの変化

ブログをnoteに移行する記念?に、田舎暮らしで起きた自分の感覚の変化について考えてみました。たくさんあるけど、とりあえず7つ!

土壁が崩れているのを見て、以前は「早く直さなくちゃ」と思ったけど、今は「うむ、わびさびが出ていて良い」と思うようになった。

壁に穴が開いているのを見て、以前は「虫入ってくるし台風来たらどうするの」と思ったけど、今は「あ、開いてるな」と思うくらい。

夫がすぐやって欲しい作業をやってくれないとき、以前はイライラ怒っていたけど、今は「あーなるほど、やっぱり」と受け入れつつ、自分でするか、ちゃんとやってもらえるように仕向けられるようになった。

ついでに書くと、怒ることに対して以前は嫌なことだと思っていたけど、今は「怒ったっていい。それくらい真剣にやってるんだから!」と思うようになり、夫か私が怒った直後に冗談を言って笑うことが多くなった。

以前は夏草の伸びの速さに呆然としていたけど、今は必要があれば大きな鎌でザクザクあっという間に刈ってしまうし、特に必要じゃなければほっておいても気にならなくなった(夫が気にして刈ってくれることも)。

以前は自然農の本に書いてある通りにやろうとして何時間もかけていた作業が、今はほとんど省略して最短時間でするようになった(その代わり間に時間を置くなどして自然の力にゆだねる)。

以前はモノが多すぎて雑然としていることが嫌だったけど、今は片付けや掃除をこまめにするようになり、それでもモノが多くて雑然としているけど、土壁や土間、自然素材でできたぬくもりのある生活空間が気に入っている。

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