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【ドイツ&スイス鉄道旅日記(10) 】鉄道パスで回るベルリン滞在日記2. 食事篇

今回はアパートメント周辺の散策から始めて、この辺の食事情をレポートします。
アパートメントのあるPrenzlauer Allee駅周辺は治安も良く、お洒落なカフェやレストランも多いエリアでした。

まずアパートメントの真下にある中華店は、賑わっているが、日本の中華と比べると淡白。
だが、炒飯や焼そばの量はかなり多くて、残すと言わずともドギーバッグにしてくれました。

そして、暫く散歩して10分で公園内に静かに佇むワッフル屋さんCafé Bornträger
日本とは一味違う甘過ぎないワッフルとチャイをいただきました。
上品なお味でここはかなりのオススメ。
何よりも公園内で緑に囲まれて、テラスで食べるワッフルは絶品。
犬連れの人も多く、ドイツの犬は訓練されて、決して吠えることはありません。

ワッフル&ベリー
チャイ

さらにここからトラムで15分、このPho coと言うベトナムレストランは最高レベル。
特にルッコラなど野菜と肉類の取り合わせはヘルシー感溢れ絶妙。ベトナム料理だけでなく、ビーガンレストランとしても人気なだけあります。
場所はGALERIA Berlin Alexanderplatzというデパートの近くで、繁華街にあるので散歩ついでに、是非オススメしたいレストランです。
waltで宅配も可能なので、アパートでも宅配して食べました。

このベトナムコーヒーも絶品でした。
ベトナムでは独自のフィルターを使ってコーヒーを抽出します。コンデンスミルク(練乳)を加えた甘くて濃厚なコーヒーが主流で、飲むと黒糖のような味わいでした。

このベトナムレストランの発展はドイツの特殊な事情とも関連します。
移民の受け入れに積極的なドイツでは、ベトナム戦争後に移住してきた人々も多く、ベトナム料理店が目立つのです。また ベトナム料理は野菜や豆腐を多く使い、菜食志向の強いドイツで広く受け入れられたのです。
特に東独の首都だったベルリンは、当時、東独とベトナムに国交があり移民も多かったとか。

東独の名残がこんな所にもあるんですね。

なぜかロンドンやニューヨークと比べても、レストランの密度が高く、食への国民的高さを感じます。

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