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【スイス&ドイツ鉄道旅日記(3) 】チューリッヒの宿事情 ライン滝

3日目は宿の移動とライン滝の紹介です。

チューリッヒ中央駅前のホテルに2泊し、宿泊費節約のため、宿を移動します。
2泊したフレッドホテルは、3人で一泊60,000円でしたが、飛行機の疲れを癒すため奮発しました。
この後4泊はチューリッヒ中央駅から電車で一駅目Wiedikon駅にある、アパートメントスタイルのホテルを予約しました。
たった一駅の移動で郊外感溢れた風情です。

15時チェックインですが、スーツケースを保管できる場所があるので宿に向かいます。
アパートは無人で、質問はチャットで行います。
アパートの玄関のパスワードが送られ、それを入力して入ると保管場所があり、荷物を預けて目的地に手掛けます。
チューリッヒ中央駅に戻り、今日の目的地のライン滝に向かいます。

ライン川はスイスアルプスから湧き出た水が、各国を経て北海へと流れる1233キロの長い川ですが、その上流にライン川唯一の滝であるライン滝があります。
ライン滝は、落差は25メートルですが、幅が150メートルと広く、ヨーロッパ最大級の水量を誇ります。
チューリッヒ中央駅から鉄道で約50分、滝近くのNeuhausen Rheinfall駅で降車すると滝は歩いてすぐ。
チューリッヒ滞在が1日なら市内よりも、こちらを訪問することも考えられます。

駅を下車して、エレベーターを降りると、勢いのある水しぶきで辺りは真っ白、圧倒される光景が広がります。

周辺は散歩コースで、様々な角度から滝の様子が楽しめます。
遊覧船で滝にアプローチする方法もありますが、びしょ濡れになるので、やめました。 

滝近くの休憩所でランチを食べました。
少し中東風のライスボウル3人分とドリンクで、約一万円。泣けてきます。

ここまで旅して来て驚いたのは、飛行機には沢山の日本人がいましたが、その後は1人も日本人には会わず、アジア人は中華系かインド人、韓国系でした。
円安の影響なのか、我々がマイナーなスポットに来ているのかわかりませんが。

滝を後にして、チェックインのため、16時頃には宿に戻ります。
24時間前にパスワードが送付され、ホテルのキーボックスに入力すると、鍵が出てくる仕掛け。

エントランス

六階にある部屋は小綺麗で、そこそこ広い室内。共用のランドリーもあり、洗濯できるのが利点です。
最低限の衣類を持参して荷物を軽くたので、洗濯施設は必須です。
冷蔵庫、レンジ、ドライヤー、コーヒーメーカーなど、必要なものは概ねあります。
近くのスーパーで買い出しし、食費も節約。
これでホテルより2万円の節約、4日で80,000円の節約となります。
ここはExpediaで見つけましたが、エアビー以外にもこのような宿泊施設は見つけやすいようです。

早めに就寝し、翌朝は6時起床。
4日目は最寄りの駅からチューリッヒ中央駅経由でモントルーに向かうのです。
以下のリンクに続きます。

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