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【スイス&ドイツ鉄道旅日記(7) 】スイス最終日 首都ベルン、そしてLCCでドイツへ

約一週間に及んだスイス滞在だが、この日で終わりとなり、次はドイツのベルリンにエアーで移動します。
7月22日にスイスに到着し、この日が28日なので丸1週間スイスで過ごしたのです。

フライトは夜の20:35、宿を10時にチェックアウト後、それまで時間を潰す必要があります。
荷物をストレージに預けて出発です。

フライトに遅れないように、1時間程度で移動可能な都市が条件となり、首都のベルンで数時間過ごして、チューリッヒ空港に向かうことに決定。
スイス最大の都市はチューリッヒで、次はジュネーブそしてバーゼルですが、首都は4番目の人口14万人しかないベルンです。

とはいえ、ベルン旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産に登録されており、街自体が遺跡というべき魅力あるスポットです。
ICと言う快速に乗るとチューリッヒとベルンはノンストップで55分と至近です。
ベルンからベルン旧市街まではバスやトラムで5分ほど、歩いても数十分です。 

旧市街に到着すると、そこは昔の都市に迷い込んだようで、石畳を歩くだけで心が研ぎ澄まされます。
バスを降りると、ベルン大聖堂が見えて来ます。
15世紀に着工した大聖堂でスイス最大規模を誇る後期ゴシックの傑作。
正面扉につくられたレリーフ『最後の審判』やオルガン、ステンドグラスなど見ごたえ十分。約100mの塔の上からは壮大なパノラマビューを楽しめます。

その他時計塔などを巡り2時間程度滞在して、チューリッヒに戻るミニトリップは終了。
チューリッヒの宿で、スーツケースをピックアップして、空港に向かいます。
チューリッヒ空港へは宿の駅から、チューリッヒ中央駅を通り3駅と近くて助かりました。

さて今回のベルリンへの移動はEasy Jetと言うヨーロッパのLCCを利用しました。
ベルリンへの直行便は大手はスイス航空のみで割高でしたので、Trip.comにて購入しました。
Trip.comはアプリが使い易く、宿も航空券も予約できたので、便利かと思います。

LCC利用で気を付けたいのは,荷物の重さと大きさ。手荷物は小さなリュック程度で座席下に収まるもの。預ける荷物も普通のエアラインが23kgに対して、15kgと少な目。
事前にスーツケースの重さを体重計で測りましたが、直前に不安となりEasy jetのネットで追加を支払い18kgに増やしました。
Easy jetはイギリスの会社ですが、なぜか支払いはハンガリーの通貨と怪しげです。
追加払いは3-400円程度なので安心のため、増量はオススメです。
それが功を奏して実際にカウンターで測ると17.5kgとギリギリセーフでした。
他の乗客がスーツケースを開けて中の荷物を、手荷物に入れ替えて減量する姿を数人目にしましたので厳格です。

空港内のcoopにてテイクアウトで夕食を済ませて、機内に乗り込みます。

チューリッヒが20:35出発、ベルリン到着が22:10のスケジュール。その後Uberで予約したベルリン市内のAirbnbに行き、家主から鍵を受け取るダンドリでした。
ベルリン滞在は長いので、今回は初のAirbnb利用なのですが、不安もあります。
予約以降のオーナーとの連絡は順調で、夜遅くに着くことも伝えています。
ところが、ここで思わぬトラブルが。

定刻通りにボーディングしたEasyJetが、1時間経過しても離陸しないのです。
仕方なくAirbnbのオーナーにアプリ経由で遅延の連絡を入れました。
これがLCCなのか、或いは偶然の遅延か。。

結局ベルリンに到着したのが23時過ぎになりました。
ここでまたトラブルが派生しますが、続きはドイツ篇で。

とりあえず、グッバイ!スイス🇨🇭!

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