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この一枚〜My LP

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オススメのアナログLPの紹介です。このマガジンはショートレビューで保有しているレコードを紹介します。基本は文字数は5000以内と読みやすい記事を目指します。
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#音楽レビュー

この一枚 #24 『Alone Together』 デイブ・メイソン (1970)

70年代に活躍したデイブ・メイソンというミュージシャンがいる。イギリスでトラフィックと言う…

この一枚 #23 『Phoebe Snow』 フィービ・スノウ (1974)

4オクターブの声域を持つと言われていたフィービ・スノウ。合わせて卓越したソングライティン…

この一枚 #22 『Yellow Moon』 ネヴィル・ブラザース(1989)

今も昔も特別な音楽を作り出す街、ニューオリンズ。この街のハウスバンドと言うべき存在がネヴ…

この一枚 #20 『Nick of Time』 ボニー・レイット(1989)

スライドギターを華麗に弾きこなし、渋い歌声を披露するボニー・レイット。今やグラミーの常連…

この一枚 #18 『The Nightfly』 ドナルド・フェイゲン(1982)

1982年にリリースされたドナルド・フェイゲンの『The Nightfly』。80年代の音楽シーンに多大な…

この一枚 #15 『Café Bleu』 スタイル・カウンシル (1984)

1984年3月にリリースされたスタイル・カウンシルのデビューアルバム『Café Bleu』。この3月で…

この一枚 #14 『Riptide』 ロバート・パーマー(1985)

80年代を過ごした人なら誰もが目にしたMTVがあります。それがロバート・パーマーのAddicted to Loveのビデオ。パーマーのバックでクネクネと踊る美女たち。その効果もあり初の全米1位となります。今回は1985年発売の『Riptide』を取り上げつつ、パーマーの数奇な人生を辿ります。 MTVが席巻した80年代 CDが誕生するのが1983年。 自分が最初に買ったCDが『フィル・コリンズIII』(No Jacket Required)。1985年のことでした。 今回は

この一枚 #12 『AVALON』 ロキシー・ミュージック(1982)

今やレコードマニアの間で伝説のエンジニアとなったボブ・クリアマウンテン。その彼が代表作と…

この一枚 #11 『ROMANTIQUE』 大貫妙子(1980)

シュガー・ベイブ解散後の1976年ソロに転じた大貫妙子。今ではシティポップの名盤と評される作…

この1枚 #9 『Bigger than both of us』 ホール&オーツ(1976)

ダリル・ホールが来日しました。今回はフィラデルフィア出身で同郷のトッド・ラングレンと共に…

この1枚 #8 『Court and Spark』 ジョニ・ミッチェル(1974)

長らく闘病していたジョニ・ミッチェルですが、昨年見事に復活し、2023年にもライブを開催した…

この1枚 #7 『Revelator』 テデスキ・トラックス・バンド(2011)

この10月に来日したTedeschi Trucks Band(テデスキ・トラックス・バンド)。公演では彼らのルー…

この1枚 #3 『Heavy Weather』 Weather Report(1977)

フュージョンの最高傑作と評価されていますが、ジャズやプログレ、アフロ、ラテンなど、あらゆ…

この1枚 #2 『Grievous Angel』 グラム・パーソンズ(1974)

カントリーロックの素晴らしさを理解するならこの1枚。Keith Richardsにリスペクトされた男として知られるグラム・パーソンズ。これを聴けばカントリーへの偏見は霧消し、新しい世界感が広がります。 遺作となった『Grievous Angel』 『Grievous Angel』(グリーヴァス・エンジェル)は、Gram Parsons(グラム・パーソンズ)の2枚目のソロアルバムです。1973年1月の「GP」に続いて1974年1月にリリースされました。 録音は1973年、