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ノルディックディスコ③/王子トーマスの知られざる編曲集
こんばんは。
急に暖かくなり桜も散り始めた4月いかがお過ごしでしょうか。
今回紹介するのは北欧ニューディスコ界の貴公子、Prins Thomas。(プリンス•トーマス)です。
北欧ノルウェーのdj/プロデューサー、プリンス・トーマス。本名はトーマス・モーエン・ハンマーセン。オスロ在住。ディスコ・シーンに影響を受けた後、クラリネットやチェロも始め、マーチングバンドやカルテット、ロック・バンドでの演奏を経験しながらクラブdjとしても始動。レーベル、full puppとinternasjonalを主宰し、full puppがノルウェー国内のアーティストを紹介していき、internasjonalは国外のアーティストを紹介していく。
2005年、盟友lindstrømとの共作アルバム『lindstrøm & prins thomas』をリリースし、世界中の音楽シーンに新しい風を吹きこんだ。
2016年、prins thomas名義のアルバムとしては通算4作目となる、アンビエントをコンセプトとしたアルバム『principe del norte』をsmalltown supersoundよりリリース。続いて『principe del norte』のリミックス・アルバム、『principe del norte remixed』をリリース。リミキサーとしてgerd janson, ricardo villalobos, hieroglyphic being, dungen, sun araw, the orb, i:cube, young marcoが参加した。
彼自身のキャリア、音楽性についてはディスコが出発点なのか分からない位アンビエント、チルアウト、クラシカルなオーケストレーション迄レンジの深さが音楽好きから厚い支持を得ていますがここで僕が推したいのは彼(及びリンドストームと)のリミックス作品です。
原曲の曲としての良さは決して崩さない。それでいてリズムは全て置き換えられている。原曲にはないシンセサイザーのメロディが追加さているが、あくまで押し付けがましくない。むしろ原曲よりも一歩引いた位のテンションで気持ちよく踊り続けられるアレンジ。
僕の印象ではDJで使うにはクールでなく、盛り上げるにはパンチにかけるという位置で非常にUnderrated(過小評価されている)と思う良作5曲をピックアップしました。
Shura - Nothing’s Real (Lindstrom & Prins Thomas Remix)
RAC - This Song ft.Rostam (Lindstrom & Prins Thomas Remix)
Chemical Brothers - Swoon (Lindstrøm & Prins Thomas Remix)
Terr - Tale of Devotion (Prins Thomas Diskomiks)
James Yuill - This Sweet Love (Prins Thomas Sneaky Edit)
5曲の他に彼自身のソロ、リミックスのピックアップもSpotifyプレイリスト「ノルディックディスコ」に追加してます。↓↓↓
次回は4/9にリリース予定の僕自身の新曲「Between Us」について少し書くつもりです。
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'Boy Get Hurt' (ボーイズゲットハート)
Soundcloud
https://soundcloud.com/boys-get-hurt
Bandcamp
https://vlsjapan2011.bandcamp.com
Spotify
https://open.spotify.com/artist/7pL70ZVAtUOuXxbaqjiiiD?si=y0I6N-PwTl2wa1rZJ3bumg
Instagram
https://www.instagram.com/boysgethurt/
Twitter
https://twitter.com/BoysGetHurt
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