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【BFTマインド #02】次期リーダーが語る「学ぶことの楽しさ」|BFTオープン社内

こんにちは!
株式会社BFT東京本社(開発推進部)のMineです。

今回はBFTマインドをテーマにした社員インタビューの記事です!仕事に対する思いや考え方、感じていることなど、BFT社員の個性あふれる内容をお伝えしてきます。「BFTマインド」については、過去の記事(プロローグ)で紹介しています。


プロフィール紹介

株式会社BFT SI技術本部 Nさん
2020年に新卒としてBFTに入社し今年で4年目、現在は新卒育成担当として奮闘中。次の案件はクラウド移行案件。そこではリーダーを任されるそうで、ワクワクと不安のハーフ&ハーフ。
趣味は料理で、いかに短時間で品数を多く作るか、バランスも良くするか、というとこに注力中。また、クラフト・ジンにハマっているようで、作り手や生産地によって香りのバラエティが豊富で楽しいが、酒に強くはないので少しずつしか飲めない。

効率化されたものは「美しい」と思う

以前携わっていたのは大手小売店で使う新システムで、その開発過程で行われる機能検証やテスト作業の自動化を担当していました。検証するためのツールはあふれていますが、どんな挙動をしてどんな違いがあるのかは紹介サイトでは分かりません。自分が納得できないと最善のものは提案できないので、機能については実際に動かしたり人に聞いたりして深く調べるようにしていました。

回り道も嫌いではないんですが、効率化されていると「美しいな」と思います。コードや手順がきれいに整っていると気持ちがすっきりしますし、発表用のパワーポイントも見やすさや伝えたい部分の強調をかなり気にします。議事録も分かりやすいフォーマットに落とし込みたいタイプです。

大学院で生物系の研究をしていたとき、指導教員が報告書の「伝わりやすさ」に厳しい人でめちゃくちゃ鍛えられました。筋道を立てた質問手法もそのときに教わり、今も仕事で役立っています。

社内コミュニケーション促進のツールを開発、検証

最近の社内で気になっていたのはコミュニケーション不足についてです。私自身は人と話してそこから情報を吸収したいと思うんですが、リモートワークが定着すると会話のない状態が当たり前になってしまいました。そこで交流の場を作るためのツールを開発してみました。

人が人へ話しかけられるようになるには 3 段階が必要です。まず相手を知ること、知った上で信頼関係を結ぶこと、そして話す機会を増やすこと。ツールでも、自己紹介文を作る、共同のレクリエーションでアイスブレイクを図る、話すための時間や場所を提供するという 3 段階を踏めるようにしました。10 人ほどの自分のチームで試して人と人が交流しやすくなった実感があったので、今後はさらに改善したものを社内でも使えるようにしたいと思っています。

周りの人は自分にはない経験をしているはずなので、それを共有して、活かして、一緒にいいものを作っていきたいですね。そのために相手は何が得意なのかをもっと知りたいと考えます。

進んでは戻る学びの道、それも楽しい

技術でも知らないところを知るのはとても楽しいです。説明文を読んで分からない部分を調べるのはもちろん、一度「分かった」と思っても、再度出てきたときに「あの理解はダメじゃないか」と調べ直すこともしょっちゅうです。少し進んでまた戻って、学生時代の勉強の延長に近いかもしれません。人に説明できる状態に到達するのが一つの基準になっています。BFT がお客様に選ばれ続けるためには、要望をクリアした上で付加価値をつけることが必須です。そのためにはもっと勉強して成長したいですね。資格勉強は必要な技術を効率的に得られるので積極的に取りかかろうと思っています。

最新ツールやプログラミングについてはインターネットでさまざまな投稿コミュニティがあるので、そこをチェックするのも有効です。学び続けることは私にとって苦ではないので、これからも止まらずに知識を増やしていこうと思います。

取材協力:丘村奈央子
撮影協力:井手勇貴

最後に

Nさんの社員インタビュー記事はいかがだったでしょうか。Nさんも前回のUさんも今年の4月から、新卒教育を担当しています。7月からは新卒も部署に配属され、教育担当も新しい案件へと旅立っていきます。自分の言葉で説明してアウトプットすること、「知らないことは楽しい、常に学ぶことを忘れず」と日々進化するNさんの今後の活躍に期待しています!

次回の特集は、エンジニアとしてAWS 環境でのデータベース設定やルール作りに携わりながら、社内プロジェクトにも参加されているあの方です!お楽しみに!それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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