【BFTマインド #08】人と協力する仕事は面白い|BFTオープン社内報
こんにちは!
株式会社BFT東京本社(SI事業本部)のTanaです。
今回はBFTマインドをテーマにした社員インタビューの記事です!仕事に対する思いや考え方、感じていることなど、BFT社員の個性あふれる内容をお伝えしてきます。「BFTマインド」については、過去の記事(プロローグ)で紹介しています。
プロフィール紹介
IT業界とアカデミックな世界をつなげたい
一度大学院を出て就職した後、また大学院に入り直して博士号を取りました。研究テーマは「呼吸器感染症の一種である百日咳菌のゲノム解析」です。BFTへの入社時は面談で「いつか ITとバイオロジーを掛け合わせてみたい」と伝えました。今は社外コミュニティでバイオ関連の活動をしていますが、他業界や研究機材に詳しい人からさまざまな領域を学べるので、会社でも何か応用できないかと考えています。
会社とアカデミックな世界とのつながりを強めたいという思いもあり、社内では論文大会の開催と運営について仕組みを整えているところです。これは、BFTの社員が持つ知見や探究心を発揮する場を用意したいという気持ちでスタートさせました。社員が持つノウハウを論文として執筆して社会へアウトプットすれば、社会へ知識を還元・蓄積することができます。また、新たな価値を生み出すことで課題や困難を克服することができるとも考えたからです。
社内で優秀な論文は学会や口頭発表などでオープンにすれば社会貢献にもなります。今後 IT とサイエンスを掛け合わせた研究ができたら、非常に面白いことにつながるのではないかと期待しています。
人と協力して1つを作り上げる面白さ
技術的な業務としては「ゼロトラスト化推進」に携わっています。ゼロトラストとは「何も信頼しない」 を前提に対策を講じるセキュリティの考え方で、どこからアクセスしてもセキュリティを担保するためにあえて「何も信頼しない」手法を採るものです。インフラ業界でも比較的新しい考え方なので、そもそもこの考え方はどういうことか、どんな技術があるのかを調べて社内でシェアしています。
新しいことを調べ自分でまとめて、「こういうこともできるんだ」と発見することは楽しいです。研究にも似ているかもしれません。大学で研究していたときは1人で1プロジェクトを持ってエビデンスから考察まで全てを行っていましたが、会社では他の人と協力して進めていくのが前提です。 人と話し合いながら1つのことを作り上げていくのは、研究と違う面白さがあります。
情報の共有と連携を、さらにスムーズにしたい
以前に就職したのは治験関連の企業でした。人体に関わることが多く、メンバーとの連携や情報共有についてはとてもシビアな環境でした。そのときの体験から「どうやったら話がすぐにまとまるか」「最も簡潔に情報を伝達するにはどうするか」を意識するようになりました。
Slackを活用する社内プロジェクトも、その点でとても興味があって参加しました。今はSlackを介して社内のいろんな情報が自由に取れるようになり、誰でも気軽に参画したり意見を述べたりする環境が整ってきたと感じています。
Slackから「やってみたい」と思う活動を見つけやすくなり、自分も以前より積極的に行動することが増えました。BFTは人でも仕組みでも活動範囲を制限するようなものがありません。これからもどんどん新しい活動に参画していきたいと思います。
最後に
現在論文大会の運営やゼロトラスト化の推進をチームとして行っているNさん。人と話し合いながらお客様の求めているシステムを作り上げることに面白さを感じ、一人ではなくチームとして一つ一つの課題に取り組む今の仕事に魅力を感じているそうです。
今後はワクワクに通じることをやりたいという思いのもと、新規事業・人事・新卒教育といった学びのある新しい挑戦を行いたいと教えてくださいました。自分の興味のあることにトライ&エラーし続け、その過程での学びを積み重ねたからこそ、より多くの挑戦を重ねるエンジニアとしての今の姿があるのかもしれません。
次回の特集は、 BFTの活動を社外へ発信するメディア活動を行う部門の部門長として活躍されている方です!お楽しみに!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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