フリーのコンサルはどうやって仕事を取るのか? その2
前回、個人事業主やまだ実績の少ない法人のフリーランスコンサルタントは、マッチングエージェントを活用するのが良いという記事を書きました。今回は、わたしが実際に利用したエージェント5社の特徴などを紹介します。と、その前に、 エージェントを利用するにあたり、いくつかの留意点があります。
★ エージェントからも面接されている
転職エージェントを利用して転職をした経験のある方は認識されていると思いますが、彼らもお金を得るためのビジネスですから、候補者(自分)がどれだけエージェントにお金を落としてくれるか、見極めながら面談しているのです。もちろん、不安や苦手なことは伝えて良いと思うのですが、自信のなさは、紹介してくれる案件・企業や契約の金額交渉などに響く可能性があります。自分の経歴はもちろん、譲れない点なども自信を持ってはっきり伝えるのが良いです。
★ 予め、希望条件と優先順位を決めておく
・仕事内容 (戦略系・業務系・システム系、業界のこだわりなどがあれば)
・希望単価 (だいたい1人月単価ですが、わたしはだらだら働きたくないので、さらに時間精算での交渉もしました。)
・稼働率 (何%くらい、週何日働けるのか)
・職場 (自宅から何分以内・都内・出張可否)
そして、どのような案件を探しているのか、優先順位をつけます。職場が自宅から近ければ、それで良いという人もいるでしょうし、単価が高ければ、なんでも良いという人もいるかもしれませんし、出来れば週2-3日で、週1-2はリモートでという人もいるかもしれません。
わたしが重視しているのは、1. 仕事内容、2. 希望単価、3. 一緒に働く人との相性、です。仕事内容がマッチしていなければ、単価が高くても却下です。
1. 何をするか、2. どれくらいの対価をもらうかということも十分大事なのですが、3. 誰と仕事をするか、も非常に大事だと考えています。これはだいたいの場合は面談するまでは分かりませんが、それでも、仕事の持ち帰りは出来る・出来ないとか、クライアントのカウンターパーソンは気難しいとかとても穏やかでオープンマインドだとか、ある程度事前情報を聞き出すことも可能です。
私はいつも楽しく、柔軟に働きたいです。なので、仕事内容や単価が希望に見合うものがなくても、一緒に働きたいなと思った案件があれば、それでも良いと思いました。
ちなみに、わたしが利用したエージェントは、全てウェブサイトと運営している会社が異なっていました。マッチングサイトの後にbyと記載しているのはそのためです。慣れれば大したことはないですが、5社一斉同時に送ったので、ん?どれがどれからの返信?!と戸惑いました(笑)
それでは、わたしが利用したマッチングエージェント5社をご紹介します。
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