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4年後に向けて準備をカナダと日本で-海外でも俳優活動するようになったきっかけ-

色々な事が影響しあって
今の僕があって
今なお、変化している感覚があります。

2000年度文化庁芸術家在外研修生(現 文化庁新進芸術家海外研修)として
カナダ/バンクーバーThe Arts Club Theatreに行かれた「ベンガルの虎」演出の小林七緒さん。

「ベンガルの虎」稽古風景

僕が文化庁新進芸術家海外研修制度に挑もうと決意したきっかけは七緒さん。

カナダへ行き、色々な出会いがあって
海外エージェントにも所属し、海外でも俳優活動をもっとしたい、
継続していくと決意しました。

小劇場のみならず、各方面で活躍している演劇関係で出会った人たちが、
海外公演、ツアーの時の話を
僕が演劇と出会って、今日までたくさんしてくれました。

アジアツアーの時の話
ヨーロッパ公演、北米公演の時の話

尊敬する俳優で演出家の寺十吾さんが

世界には面白い人たちが沢山いて
戯曲も沢山あって

それをやれるというのはとても楽しい。
これを1人でも多くの人に届けたい、届けなきゃ
どうやって、いかにこの本の魅力を届けるか
考えることは大変だけど、楽しい。

そんなような事を前に話してくれました。

色々な人たちが体験して来た物語が僕を刺激して動かします。

ベンガルの虎 千穐楽後のスズナリ劇場のロビー
観にきてくれた大久保鷹さん。
ケドはまた旅に出るんだな。
頑張れ。と言ってくださいました。

「ベンガルの虎」スズナリ劇場での公演を終えて
僕はカナダに戻ってきました。

バンクーバー国際空港

帰国前には滞在中にどうしても行きたかった
事務所の大先輩
故 斎藤洋介さんのお墓参りにみんなで行ってきました。

バンクーバーに戻るとすっかり雪景色になっていて
先日はさらに雪が降りました。

窓も凍り開けられなくなりました。

年内最後の仕事をバンクーバーで終えて
今は来年出演する作品の台本を読んでいます。
とても魅力的な本です。
真っ直ぐで、でも少しズルさもあって、
やりがいのある役をキャスティングしていただきました。

そうそう。

コーヒー豆挽きマシンを手に入れました

毎朝
挽きたて
淹れたて
コーヒーを飲めるようになり
無敵になった気分です。

きっかけは、カナダで出会った監督からコーヒー豆を
プレゼントしてもらった事です。
その豆が僕をコーヒー豆挽きマシンを買うまで動かしました。

数年前はコーヒーを飲めませんでした。
苦いからです。
でも飲めるようになりました。
その苦さも好きになりました。

きっかけは、事務所の先輩 斎藤洋介さんの楽屋付きをやらせていただいた時に
洋介さんが毎日楽屋でコーヒーを
美味しそうに飲まれていたので
それから少しづつ僕も飲むようになりました。
今ではぼぼ毎日何か作業があったり、
現場がある時は飲むようになりました。

毎朝
挽きたて、淹れたてコーヒーを飲みながら、
最近は3、4年先の為の準備をせっせとしています。
きっかけは2022年10月。日本に帰国するちょっと前に
決意して一歩踏み出しました。

4年後は2026年。ちょっと先に感じる気もするけど、
きっとそんな先じゃないと思う。

文化庁海外研修に挑むと決めたのが2019年の2月、冬
下北沢の中華屋さんで。

そしていまは2022年12月
もう3年半以上経っていて、
それはもう成し遂げられた!
次だ!次のステップへ。

これが形になったら
きっともっと自由に
世界中で芝居ができるようになっているはず😊

そのために、僕の旅を続けます。

それでは良いお年をお迎えください。

カナダで出会った俳優たち。



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祁答院 雄貴



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https://note.com/beyond_it_all/m/ma8d0b9a1a15c


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