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【4】命

生まれた時から目の見えない人に空の青さを伝える時何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉にできない俺は芸人失格だよ。

-江頭2:50

写真を撮ることに否定的なタイミングもあれど、余程でなければそれほど悪いこととも思わない。誰もが伝えたいんだ。感動した気持ちを。

人は動作で表現し、言葉を交わし、絵を描き、文を書き、写真を撮り、動画を撮り、常に色々な方法で気持ちを伝える手段を拡大してきた。感情の共有は誰にもでも遺伝子に刻まれた本能のように思える。

彼には彼の道があり、あなたにもあなたの道がある。そして僕には僕の道がある。みんな異なる山を登ってるようなもんだろう。人生を何度も繰り返すことが可能なら、あっちの山もこっちの山も登ってみたいと思うだろう。でもそれは叶わない。限られた時間の中で自分の道を、自分だけの山を登る必要がある。

汗をかきながら、車も使わず自力で登った山の景色の写真。わざわざカメラを担いで登り、撮った写真。同じ景色を眺めることができる人がどれだけいるだろう。人生の中で「この山を登ろう」と思って往く人は多くないだろうし、地球上に無数にある山の中でどうやってこの山を選ぶことができるだろうか。

とにかく今でも思うんですけど、サッカーというのは本当に最高で、小学生の時からいろんなスポーツを親にやらせてもらってきた中で、サッカーが一番面白かったんです。
だから野球が好きな人にも一度でもサッカーを経験して欲しいなと思うんですよ。

-松田直樹

プロというのは凄い存在で、その道を極めた人たちで尚且つ見る人に感情の共有を与える。それも多くの人に。34歳という若さでこの世を去ったこの松田直樹という選手も、感動の共有をしたいという意味のあるコメントだ。(もうすぐ彼の歳に追いつくのか…)

規模は違えど写真を誰かに見せることで、山に登ることのできない人も"山に登ったときの景色"に想いを馳せることができるかも知れない。「綺麗」とか「すごい」っていうすごく簡単な反応でよくて、その眺めを見て感動した気持ちがその人に伝わったのなら、とてもとても嬉しい。

明日を作れ 慢心しないように
明日を作れ 今から

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