in my dream

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投資 雑感

投資といえばイメージは株式投資が中心で、高校生の時に興味を持ったものの単元株を買うには少なくとも10万円は必要な感じで手が出なかった。(今となってはもう少し株価の低い存在もあるのだと知るようになった) ちょうど2年前にLINEのワンコイン投資を機に、やり始めるようになった。 これはロボアドなので、お金を預けるだけで勝手に運用してくれるというもの。上がったり下がったりを繰り返しながらも、地道に増えた。 そもそも"貯金"が苦手である。もしもの時に備えて貯金するのが賢いのかもし

    • 持つ者、持たざる者

      30代になって、周りが既にほとんど先に飛び立ってしまっている中、ようやく自分の人生という飛行機が空を飛んだように思う。 --- 「飛行機を飛ばすことは当たり前だ。飛ばせられていないのは頑張りが足りないからだ。」と同じような意味合いの話は人生の中でしばしばある。その言葉を発することができるのだとしたら、やはり「持つ者」側の人間であると思う。 しかしながら、今日は「持たざる者」としてのボヤきを存分に書くのだ。読んで同情して欲しいという話ではなく、書くことでこの悔しさを発散し

      • 交錯する人生

        人の出会いは脆く、儚い。またいつでも会えると思っていた人と会えなくなることは少なくはないし、だからこそ繋がった関わりというのは大事にしたい。だからといって、誰とでも仲良くなれるわけじゃないのが人間の難しいところだ。 街ゆく人とすれ違っても、他人だから認識せず過ごすだろう。何かが違えば知り合いだったかもしれないし、恋人だったりしたかもしれないifの世界。それは空想の世界と思いがちだけど、小さなアクションひとつで枝分かれする世界線を進路変更することは可能であり、起こりえる、自ら

        • 記憶

          どうやってその人と出会ったかって覚えているだろうか。自分たちが持っている人間関係って、あまり意識しないようなタイミングで、いつのまにか仲良くなっていたりする。そして気付いた時にはその人のことが気になっていて、いつも頭の中にあって、それが恋心や愛情だと知る。 お互いが距離を縮めあって恋人となって幸せな時間を過ごす。意見の食い違いや趣味の違い、育ってきた環境が違えば当然それぞれが持っているものは違っていて、本人たちが意識できないところで歯車が噛み合わなくなれば途端に時は停止

        投資 雑感

          余韻とスピード

          自分は周りからのイメージ通り、キビキビしているというよりはかなりまったりした人間であると思う。没頭する時は他のことに目もくれなくなることもあるけど発動する機会は忙しくなるとともに年々少なくなっている気はする。 映画、本、イベント、いろいろなことで人は喜怒哀楽を感じるだろう。映画を見て泣くほど感情移入できたり、本を読んで清々しい気持ちになったり、イベントに参加して超楽しいとはっちゃけたり。それらの後でちょっと人とのスピード感の違いを感じるところだったりする。 友達と自分とで

          余韻とスピード

          I Love You の訳し方

          「誕生日の予定なくなった〜!」と呟いていたのを見かけて声をかけた。めちゃ軽いノリで飲みに行くことになった。誕生日くらい、少しでも何か特別感を感じる日にして欲しいなと思っての誘ってみたのだった。 当日。用事を済ませつつ本屋に立ち寄った。何かちょっとしたプレゼントくらい用意するべきだろうと思った。初めて会う女の子に対して服とかアクセサリーを選ぶのは難しすぎるしちょっとヘビーすぎる。雑貨なんかも「こんなのいらな〜い」とゴミになっても哀しい。本なら金額的にもライトだし、不要なら売れ

          I Love You の訳し方

          【11】Cinnamon

          かかりすぎていると風味がキツい。そういうものはしばしば敬遠しがちになるが、無かったら無かったで物足りない。「生活」でも同じこと。旅行のような甘み、スポーツのようなスパイス、単調になりがちな生活に少しのアクセントを与えてくれる。 あくまでアクセントだという事は忘れてはいけないのだが、時に人は更なる刺激を求めてしまう。もっと色々なところへ行きたいだとか、色々な本を読んでみたいとか、趣味に時間を費やしたいということに。そんな生物的欲求を消すことは難しいだろうが、ある程度我慢できる

          【11】Cinnamon

          【10】酒と下戸

          その子との連絡を控えるようになっていくらか経つ。それは嫌いになったからとか、面倒くさいというのとも少し違った気持ちがある。 --------- その子は鳥のように突然現れて、僕の生活の中に割り込んできた。時間があえば電話をしてみたり、メッセージのやりとりをしてみたり。たまには仕事中でも手が空いていればメッセージを返すのに夢中になった時もあった。無邪気な鳥は警戒する素振りもなく僕の懐に潜り込んできた。 「おはよう」から「おやすみ」。一人暮らしの僕はその挨拶をする相手はいな

          【10】酒と下戸

          【9】ないものねだり

          議題を生んだ「日本 対 ポーランド戦」。観戦していなくてもニュースやSNSでその内容を見た人も少なくないだろう。 FIFA ワールドカップ4年に1度しか行われないワールドカップという大会は全ての国に出場権が与えられているのではなく、限られた枠の中からまず1つ目の戦いは始まっている。欧州13+1(開催国)、アフリカ5、南米4.5、アジア4.5、北中米カリブ海3.5、オセアニア0.5という枠があり、32ヶ国が出場している。日本はアジア地区予選を突破しワールドカップへの切符を手に

          【9】ないものねだり

          【8】The Power of Love

          BTTFは僕の1番好きな映画だ。間違いない。過去へ、未来へ、現代へ、今や過去のちょっとした行動が未来へと繋がってしまうということを強烈に表現している。 僕の今。過去があって今がある。「親と同じ失敗はしない」という覚悟でずっと生きてきた。めっちゃやべぇ失敗はしていないけど、大きな成功もしていない。ふーむ、と思い、なんとなく振り返ってみようと思った。 長男だからなのかはわからないが、父と母、2人からとてつもない愛情をもらって産まれてきたことは肌で理解している。その愛情は30歳

          【8】The Power of Love

          【7】僕と花

          紫陽花が咲く。寒い冬が終わり、つらい花粉の季節が終わった合図。 ここからが本番だ。 何にも言わない僕は花 通り過ぎる人にサヨナラ #日記 #写真 #花 #紫陽花 #サカナクション

          【7】僕と花

          【6】醒めない

          人付き合いって難しい。 自分っていう人間にも色々な側面があって、スポーツをしている時の自分や本を読んでいる時の自分、仕事をしている時の自分、家でダラダラしてる時の自分、書ききれないぐらい色々な局面で自分の感情は色合いを変える。 局面ごとに感覚や感情の一致する人とは当然のように仲良くなれる。 難しいのは局面の切り替えが発生した時だ。 音楽の趣味はすごく合っていたのに、一緒に食事に行ってみたら品のなさにガックリなんてこともあるだろう。本を読んでる落ち着いた雰囲気が好きなのに

          【6】醒めない

          【5】スパークル

          久しぶりに夢を見ていた。 起きた後にもまだ強烈に余韻を残して。 昨日と今日と違う人が出てくるあたり、自分がまだフワフワしていることがなんとなく理解る。 一緒に添い遂げられる人はどこにいるんだろう。 まどろみの中で 生温いコーラに ここでないどこかを 夢見たよ #日記 #東京 #新宿 #夢 #写真 #radwimps

          【5】スパークル

          【4】命

          生まれた時から目の見えない人に空の青さを伝える時何て言えばいいんだ? こんな簡単なことさえ言葉にできない俺は芸人失格だよ。 -江頭2:50 写真を撮ることに否定的なタイミングもあれど、余程でなければそれほど悪いこととも思わない。誰もが伝えたいんだ。感動した気持ちを。 人は動作で表現し、言葉を交わし、絵を描き、文を書き、写真を撮り、動画を撮り、常に色々な方法で気持ちを伝える手段を拡大してきた。感情の共有は誰にもでも遺伝子に刻まれた本能のように思える。 彼には彼の道があり、

          【4】命

          【3】僕が僕であるために

          歳を重ねていくほどに自分の持っている可能性というものはどんどんと削られていく。 可能性というのは、イコール「時間」だ。 時間を費やすことで、勉強してたくさんの知識を蓄えることもできるし、スポーツの練習に励むこともできる。音楽や芸術の感性を研ぎ澄ますのも良い。 時間がたくさんあると思えた10代の時は無限の可能性を感じることもできたはずだ。しかし、20、30と年齢の変化とともに時間の有限を突き付けられる。あれもこれもトライしていられるほどの体力も時間も無いのだと。 人

          【3】僕が僕であるために

          【2】幸せをつかみたい

          関西。当時お付き合いしていた彼女は東京に残したまま引っ越してきた。距離にして約550km、新幹線なら3時間、バスで8時間、歩きなら、、、。物理的な距離と心の距離感は別物だったとしても何かあった時にすぐ駆けつけられる距離ではない。会えない事が続けば気持ちも冷めていく。遠距離は苦手だ。 メッセージや電話、SNSでの交流を続けていても温度差は生じてしまい、関西に来てから1年を待たず別れてしまった。その数ヶ月後に年上の女性から声をかけてもらい、特に断る理由もなかったのでお付き合いす

          【2】幸せをつかみたい