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大学教員として半期が終了しました

皆さんこんにちは。

今年4月に大学教員になって約5ヶ月経ちました。月日が経つのもあっという間です。なんだかんだで、春学期の講義と定期テストが終わり、成績登録も終わってひと段落したところです。

とはいっても、秋学期の講義に向けて授業準備をしたりしなくてはなりませんので、夏休みといえどそんなに気を抜いてはいられませんね。

春学期の主な仕事といえば、授業をすること、各委員会の活動、4年生のゼミ生の就職支援、1年生ゼミ生の学習支援、などといったところでしょうか。
それに加えて、各種事務作業があるような流れです。

大学教員はなかなか自分の研究の時間を作れないという話をよく聞きますが、まさにその通りですね。
時間をうまく使うことと、工夫して仕事を進めていくスキルが非常に重要だと感じています。

大学の教員になってみて、感じていることとしては、日々のタスク管理をしっかりとしないといけないことだと思います。やらなければならない仕事と、学生指導を同時進行で進めていくため、自分にどのくらいのタスクがあるのかしっかりと把握してないといけません。

3月まではホテル業界で勤務していたので、働き方は大きく変わりました。
ホテル業は業務も役割分担されていますし、日常の業務も日勤・夜勤で引き継いでいくものですので、一人で業務の全てを完結することはあまりありません。
しかし、大学教員はある意味個人事業主的な働き方ですので、業務のほとんどの裁量権を握る分、自らで完結させていく必要があります。
ここが大きな仕事の仕方の違いですね。

そのため、やりがいの感じ方も大きく違っていて、どちらの働き方それぞれに良いところがあって楽しめています。

さて、私は現在、中学と高校でも社会科の授業を担当しています。前期のコマ数で言うと、約10コマ。

春学期はほぼ授業作りに追われて、なかなか研究どころではない日々でしたが、夏休みに入っていますので、今のうちに研究を進めていけるよう倫理審査等の手続きを進めているところです。

インプットする時間も十分に作れていないので、日々時間の使い方を工夫しながら大学教員としての生活を楽しんでいきたいと思います。

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