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最後の日、何をしますか?

さいてきな水温 すいちゅうにおけるバクテリアの融解率 いちにちにおける ごはんの回数 ゲンシの質量 ヒカリの速度 

この星とおひさまとの距離そのどれかがもし少しでもちがったら

こんにち たいへんちがったことになっていたことでしょう…
2008.9.1 by ベタレイターテール(熱帯魚)

 7万2000キロまで接近(ちなみに月まで30万キロ)、だいぶ近い、危なかった。
地球に近づく大型の小惑星は発見されるとPHA、「潜在的に危険な天体リスト」に入れられて国際的に監視されることになるのだけど、今回の2019OKのように直前まで見つからなかったものもある、まだ見つかってないものも多数あるはず。

 有名なのはアポフィス (99942 Apophis) 、直径300mを超えるサイズで2029年に1/300で衝突すると騒がれた。衝突すると510メガトン、広島に落ちた原子爆弾の3万倍、日本が2つに分断されうる。今は再計算され、今後も3万キロまでは近づくが衝突しない、ことになってる。

 個人的に心配なのは2004TN1、160mなので都市が壊滅する程度だが、危険なサイズには変わりがない。PHAでは最も近い2000kmまでの距離(地球半径以下!)に4年7ヶ月ごとに近づく。前回は2014年2月だから2018年9月にも接近してるはずだけどニュースになってない…。今回の2019OKも最接近の1日前に発見されてから、ニュースになったのはその4日後だったけど…意図的に隠されてる…?

 将来のため、小惑星を破壊する実験が国際的に準備中だけど、それが確立するまで隠されるんじゃ…?

皆さま

例えば明日にこの世が終わるのなら、あなたは何をしますか…?

追記(2019.8.13)

専門家に軌道計算してもらいました。
2004TN1は今後そんなに近づかないと。
良かった良かった^_^;


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