礼金の始まりはいつから?
賃貸の賑わっている時期なので賃貸ネタを投下します。
賃貸借契約を結ぶ際の初期費用は以前の記事で説明しました。
その中で今回は礼金を取り上げてみたいと思います。
礼金の始まり
礼金の始まりは諸説あります。
有力な説としては1923年の関東大震災以降に始まったとされています。
地震で家を失った多くの人が住むところがなくなりました。
家を借りたくても借りれない状況だったそうです。
そこで大家さんに住まわせてくれるならお礼を支払いますと言う事で払い始めたお金。
これが礼金の始まりと言われています。
他にも子どもを心配した親が大家に子どもをよろしくという事で渡したお金だという説もあったりします。
しかし、結局のところ礼金とは
賄賂
ですね。
その頃の慣習が残ったりする不動産業界は不思議がいっぱいですね。
今の世の中でわざわざお礼金を渡す必要は無いとは思いますが、家を貸してくれた事に対する感謝の気持ちは忘れたく無いですね。
人から物を借りてわざとじゃ無いので修理費払いません、と言うのが最近の賃貸事情。
人としての心持ちが少しずれてきているのでは無いのでしょうか?
大家は借りてくれてありがとう。
借主は貸してくれてありがとう。
それが1番良い形だと思います。
ではまた!
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