感情を声に乗せるコミュニケーション術:伝え方が変われば未来も変わる
こんにちは、べすとびじょん横田です。
今日も相談者の方とお話しした内容を振り返りながら、皆さんにとって役立つ情報をお届けしたいと思います。
今回の相談者Aさんとのやり取りでは、日常の中で見落としがちな「視点の持ち方」や、「伝える力」について非常に重要な話がいくつか出てきました。それらを基に、記事にしていきたいと思います。
「伝える力と準備の重要性 – 日常での気づきをどう成長に活かすか」
チャットでのトラブルも成長の糧に
Aさんが最初に話してくれたのは、イベントでのちょっとした失敗談でした。
充電を忘れてしまい、大事なチャットが送れなかったというエピソードです。Aさんはその時「自分の段取りが悪かった」と感じたそうです。
確かに充電を忘れることや、通信環境のトラブルはよくあることです。
しかし、そこでただ「仕方がない」と思うのではなく、次に活かすことが大切です。
私(横田)は、Aさんにこう伝えました。
「充電が切れるということは確かに段取りが悪かったかもしれない。でも、それは次のステップを考える学びのチャンスです。次回からは講座は3時間あるので、事前にその時間は対応できるように準備をしておくことも含めて、段取りを見直すのがいい「段取り」が重要ですね。」
このように、一見小さな失敗や問題も「次はどうすればいいか」と視点を変えることで、大きな学びに変えることができます。
Aさんもこの言葉に納得して、「今度はしっかり準備します」と前向きな姿勢を見せてくれました。
人の話すプレゼンテーションは頭ではなく、お腹で感じる
次にAさんが語ってくれたのは、あるセミナーでの体験でした。
Aさんは、話を頭で理解するのではなく、お腹で感じることに意識を向けていたそうです。
そして、話の内容が自然と整理され、感情が声に乗って伝わるかどうかに気づいたと言います。
セミナーの話を聞いて、Aさんは「感情が声に乗らないと、相手に伝わる力が弱くなる」という大切な気づきを得たそうです。
これはまさに「べすとびじょん式ビジョントレーニング」の考え方に通じる部分です。目や脳、身体、そして感情をどのように連携させるかによって、相手に伝わる力は大きく変わります。Aさんの気づきは、そのまま私たちの日常生活でも活かせる教訓です。特にプレゼンテーションやコミュニケーションの場面では、ただ内容を伝えるだけでなく、感情をどう乗せるかが重要になります。
コミュニケーションの基盤 – 自分を信じて伝える
Aさんは、感情が伝わらないことが問題だと感じ、それをどう改善すべきか悩んでいました。私は、「伝える内容が消えてしまったとしても、それを届ける手段は他にもあります」と伝えました。フェイスブックやメッセージなど、ツールを活用して思いを伝えることができるということです。大切なのは、「伝えたい」という気持ちを諦めずに行動することです。
これについて私は、こうお伝えしました。「思ったことを実現するためには、諦めないことが大切です。いつも自分に『どうやったらできるだろうか』と問いかけ続けることが成長につながります。」
このメッセージは多くの場面で役立ちます。失敗しても、うまくいかなくても、それを「終わり」とするのではなく、次にどうするかを考え続けることが、人を成長させるのです。Aさんもこの言葉を聞いて、「次の方法を探して、伝えてみます」と、再挑戦する決意を見せてくれました。
体験から得る気づきと成長の機会
Aさんが語ったもう一つの印象的な体験は、あるセミナーで講師たちの話を聞いたときのことです。講師の話が感情を伴わずに平坦に聞こえたと感じたAさんは、それがなぜなのかを考え、最終的に「感情が声に乗っていないからだ」と気づきました。そして、講師が最後に笑った瞬間に、急に感情が伝わってきたと話してくれました。
「そうだ、それだ!」とAさんは感じ、その講師の持っていたポテンシャルを引き出せたのは、その一瞬の感情の動きだったと言います。私たちはしばしば、感情や気持ちが伴わない言葉を発してしまうことがあります。しかし、感情をしっかりと伝えることで、言葉の力が何倍にも増すのです。
温かさと安心感 – 人との関わりで感じるもの
さらに、Aさんは別の講師とのやり取りを通じて、「温かさ」と「安心感」というものの大切さに気づきました。具体的な構成や技術ではなく、その人が持っている温かさや母性愛のようなものが、深い部分で響いていたのです。これもまた、ビジョントレーニングや日常生活でのコミュニケーションにおいて重要な視点です。技術や知識だけでなく、心のこもったコミュニケーションが相手に与える影響は計り知れません。
まとめ – 行動に移すことで次のステップへ
今回の相談を通して、Aさんは様々な気づきを得ました。そしてその気づきは、彼女が次にどのように行動するかというステップに自然とつながっていきました。私たちは日々、様々な場面で問題に直面しますが、それをどのように捉え、どのように次に生かしていくかが、成長の鍵となります。
「諦めないで次の方法を探す」「感情をしっかり伝える」「準備を怠らない」——これらのことは、どれも一見当たり前のように思えますが、実際に実行するのは難しいことです。しかし、これらを実践することで、私たちの生活や仕事、そして人との関わり方が大きく変わります。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。次回も皆さんにとって役立つ情報をお届けできるよう、頑張ります。
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