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「掌編歳時記・春夏」の装丁は美しい【読書日記】

「掌編歳時記・春夏」の装丁は美しい、と感じたわたしは、その本を手に取っていました。

歳時記とは、季語を集めて四季別に編集したもので、この本は、それぞれの季語を与えられた作家が描いた掌編小説です。う~ん、とても難しいですね。わたしにはとても書けないと思います。

表紙に記された、名立たる作家の著書は読んでいます。それぞれが個性の強い書き手ですので、誰が書いた掌編小説なのか著者名が書かれていなくても分かるような気がします。特に瀬戸内寂聴氏(瀬戸内晴美)は、今年九十八歳でありながらも、いまだに現役の作家で出版社から依頼されて執筆しています。執筆歴六十四年というのは、偉業としか言いようがありません。

掌編歳時記・春夏

著名な作家が編み出した掌編集ですが、おススメの一冊をピックアップしてみました。

特に瀬戸内寂聴氏(瀬戸内晴美)の著作「夏の終わり」は、一九六三年 に女流文学賞を受賞された作品ですが、満島ひかりさん主演で二〇十三年に映画化されています。


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