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楽観的くらいでちょうどいい!

こんにちは、久家です。

いきなり大きな話になってしまいますが、
あなたは何のために生きていますか?

皆さんそれぞれに答えがあると思いますが、
「幸せになるため」
という答えは、
誰もが持っているものではないでしょうか。

僕は幸せになるための土台の一つとして
健康な体があると思っています。

体が不健康になってしまえば、
好きなことができなくなり…
好きなものが食べられなくなり…
生活することがしんどくなり…
幸せからどんどん遠ざかってしまいます。

患者さんたちには
そうならないように健康な体を作って頂きたくて
施術だけではなく
生活習慣をメインに日常生活のアドバイスを
させて頂いています。

今回は
現代人の誰もが大きく影響を受けている
「ストレス」
についてお伝えします。

腰痛・肩こりの原因って?


当院には様々な症状の方が
ご来院されますが、
ダントツで多い症状が

腰痛と肩こり

です。

腰痛と肩こりについては、
国民病とも言われるくらい
多くの人が悩んでいる症状ですが、
この原因って何だと思いますか?

これは国が発表しているのですが、
原因の約15%が
「ヘルニア」「脊柱管凶作症」「腰椎分離症」
などの整形外科的な疾患です。

では残りの85%は?

原因不明なんです。

腰が痛い、肩が痛いと言って整形外科に行っても
レントゲンを撮って
「異常なし」と言われる…

こんな経験をした人は
結構いらっしゃるのではないでしょうか?

映像で異常がなければ、
病院では「異常なし」とみなされるわけです。

そして、
歳だから…
姿勢が悪いから…
筋力が弱っているから…
的なことを言われて、
結局原因がわからないまま。

こういった人たちが85%もいるということなんです。

ではこの人たちの腰痛・肩こりは
本当に原因不明なのでしょうか?

整形外科的な病名、疾患名がつけられなくて
原因不明と言っているだけで、
ちゃんとした原因があると僕は思っています。

ではその原因は?

ストレスです。

ストレスと一言で言っても
いろんな意味があります。

姿勢が悪くなって
首や腰にかかる負担もストレス

体に悪いものを食べるのもストレス

運動不足も運動のし過ぎも
体にとってはストレスです。

そして、
ほとんどの人がストレスと聞いて
真っ先にイメージする

精神的なストレス

これももちろん腰痛や肩こりの原因になる
ストレスなんです。

こういった様々なストレスが、慢性的な腰痛・肩こりの原因の8割以上になっているんです。

良好な人間関係に必要なコミュニケーション能力


今回は、ストレスの中でも
精神的なストレスについて考えていきたいと思います。

多くの方の
精神的なストレスになっているもの
それは、

「人間関係」

ではないでしょうか?

家族、職場、学校、友人…
などの人間関係で悩んでいる方が
ほとんどのように思います。

この誰もが悩む人間関係に大きく関わってくるのが

コミュニケーション能力です。

親子、夫婦、先生と生徒、上司と部下…
いろんな人間関係がありますが、
どういったものでも
コミュニケーションがうまく取れるかどうかが
とても重要になってくると思います。

・単純に量が不足している

・伝える力が不足している
(伝えたいことがうまく伝えられない)

・受け取る力が不足している
(相手の伝えたいことをうまく受け取れない)

といったコミュニケーション不足によって
人間関係が悪くなってしまうことがほとんどです。

僕自身もこれまでの
家族、友人、上司、患者様などとの人間関係が
うまくいかなかった時のことを思い起こすと、
そのほとんどが
上記の3つのいずれかが原因になっています。

今はだいぶん話すようになりましたが、
以前は圧倒的に話す量が少なくて
「何を考えているかわからない」
と言われていました(苦笑)

当然話す機会が少ないので、
伝えるとか受け取るとかを考える以前の問題で…

今はコミュニケーションの重要性にも気付いて
常に上記の3つを磨く努力をしています。

これからの時代、これまで以上にコミュニケーション能力は重要になってくると思います。

というのは、
いろんな分野で
「女性性の時代」になってきているからです。

女性性については
ここで詳しくはお伝えしませんが、
インスタやYouTubeなどを見てもわかる通り、

小さなコミュニティを作り、
コメントをしながら、
コミュニティ内で交流を深めていく

まさに女性的なものだと思います。

今は男性もインスタなどをやる人は増えていますが、
これは女性性の時代の流れに
男性が適応してきているように見えます。

このように
リアルの世界であれ、ネットの世界であれ、コミュニケーションはこれまで以上に人間関係に大きな影響を与えるものになるでしょう。

言葉の○割はネガティブ


そして、
コミュニケーションの鍵となるのが
言葉です。

人間の言語は、
世界で5000〜6000くらいあると言われています。

そして
そのほとんどの言語に共通しているのが、

単語の7割がネガティブ

ということが分かっているそうです。

人間が
使う言葉、思いつく言葉、聞こえてくる言葉、
ほっといたら7割がネガティブ
だということです

これは人類の700万年の歴史を考えると…
いかに早く危険を察知して、
いかに早く危険を伝えて
村を守っていく
というのが生き延びる術だった大昔、
ネガティブなことを見つけて、
伝えることが多かったのは当たり前とも言えます。

つまり

人間は不幸を発見することで進化・繁栄してきた

ということです。

そしてその進化の歴史経て、
現代に生きている私たちは
何も意識せずに生きていると、
世界は7:3でネガティブに見えるのです。

「人間の世界観は使っている言葉で決まる」
「使う言葉で人生が作られる」

といったことがよく言われますが、
まさにその通りで
使っている言葉の通りにしか世界は見えません。

つまり、
ネガティブな言葉を多く使う人は、本当に世界がネガティブに見えるし、
ポジティブな言葉を多く使う人は、本当に世界がポジティブに見えるのです。

楽観的くらいでちょうどいい!


繰り返しになりますが、
普通にしていたら
私たちは7:3でネガティブに見えてしまいます。

私たちはよく
「公平に物事を見よう」
「あるがままに世界を見よう」
とかしますが、
あるがままに見ると、
実際は7:3でネガティブに偏ってしまうのです。

ということは、
意識的にポジティブに補正するくらいで公平なのです。

今、自然と世界を見渡したりとか
自分の置かれている状況を見た時に感じるものは
かなりネガティブによっているはずです。

なので、物事の見方は
楽観的すぎるくらいでちょうどいい

よくマイナス思考とかプラス思考とか言いますが、
マイナス思考だと自覚がある人、
周りからそう言われる人は
注意が必要です。

ただでさえ人間は
普通にしていても
ネガティブ補正がかかっているのに
マイナス思考だと自覚があるということは、
さらにネガティブに偏っているということ。

7:3が8:2もしくは9:1になっているかもしれません。

これでは自分で自分を苦しめて
どんどん幸福から離れていってしまいます。

「自分はマイナス思考だ」
と思うのではなくて

「人間はみんなマイナス思考になるもの。人間ってそういうものなんだ」
と考えると、
少し気が楽になるのではないでしょうか。

意識してポジティブな言葉を使っていきましょう!

誰もが自分が思っているよりも幸福!?


これまでのことを踏まえると、
大前提として
「自分は今思っているよりすでに幸福である」
ということが言えます。

なぜなら人間はみんな
自然に不幸補正がかかっているからです。

何も意識せずに生きていると、
世界は7:3でネガティブに見えてしまうのです。

幸福度を10段階で表すとして
今の自分の幸福度が5と思っている人は
もっと幸福です。
7とか8くらいはあるでしょう。

もちろん今置かれている状況って
誰もがいいことばかりではないと思います。

それでも今自分が思っているよりは幸福です。

もしあなたが
「今、私はものすごく幸せです。」
と思っていたら、
もっと幸せだと思います。

「自分は今思っているよりすでに幸福である」

このことを大前提にして
ポジティブな言葉を意識して使って、
幸せを感じながら生きていきたいですね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

久家

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