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【無料融資勉強会事後レポート】融資申請のよくある3つの間違い

ビール樽の物流と醸造所のITシステムでクラフトビール業界を支援している弊社Best Beer Japanは、11/24(火)にお酒業界向けに資金調達に関する勉強会を開いた。講義中に出てきた「融資申請のよくある3つの間違い」を紹介する。

融資申請のよくある3つの間違い

①計画をなんとなく作ってる
②先を見据えた交渉をしていない
③専門家に相談していない

①計画をなんとなく作ってる

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 計画立案に重要なことは、数字の根拠を自分自身(主に社長)が説明できる内容になっているかということだ。融資を検討する銀行マンもこの道のプロなため、過度な準備でもちょうど良いかもしれない。

「計画をなんとなく作ってる」の具体例
”初回の借入時に実現可能性が低い計画を出してしまい、1-2年後の成績と大 きく乖離してしまった。計画達成率が悪く、銀行への説明が上手くできなかったために、2度目の融資を謝絶されてしまった”

”創業借入時に3年間の赤字になる計画を出してしまい、銀行に融資を断られた。銀行から事業の成長性・発展性がないと判断されてしまった”

②先を見据えた交渉をしていない 

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銀行マンも人間である以上、対応の良し悪しは担当者によってバラバラだ。そのことを前提に、「この要件を満たせば融資できます」というように「未来」のことを考えてくれる人であるか見極めることが重要だ。担当者が稟議を通し易くするため、上長/決済機関がOKと判断してくれる材料を一緒に探すなど、二人三脚で歩める担当者がベストだ。未来のことを考えてくれない担当者や銀行と付き合い続ける必要はない。

③専門家に相談していない

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記事をまとめると

● 責任者自身が収益計画の数字について明確に説明できること      ● 二人三脚で末長く歩める銀行と担当者を探すこと           ● 慣れない融資では、専門家に事前相談をすること

これらは誰にでも分かる基本的なことだ。同時に多くの企業が間違いを犯すポイントでもある。この点を今後の資金調達に役立てて欲しい。

お酒業界で資金調達を検討中の方へ
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ご興味があれば、弊社BestBeerJapanにお問い合わせください。

BBJについて

Best Beer Japanは人生を自ら創造し楽しんでいる人を応援したいと考えています。
ITを使って日本のクラフトビール市場を支援しています。
Best Beer Japanはビールの運送費を半分にできる、日本初の樽シェアリングサービス「レン樽」を運営しています。
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デモのスケジュール調整ができます。

勉強会に協力いただいたSeven Rich会計事務所について


● 年間50億円の資金調達実績
● 紹介のみで700社以上のクライアントを支援、様々なことが相談可能
● 会計事務所を母体に、ウエルネスや飲食、コーチング、人材など10以上の事業を抱えて、30社強へのベンチャー投資・支援
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