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罪と罰と馬と駅前と。〜摘読日記_19

相変わらずの摘読つまんどくの日々をつらつらと書きたいと思います。

(あと、最後に「スキ制限」に挑戦してみた結果を書きます。)


こんな本をつまみ読み中〜

積読つんどくしていたドストエフスキー関連の新書を2冊、並行読みしてます。

亀山郁夫「『罪と罰』ノート」

2009年発行

加賀乙彦「小説家が読むドストエフスキー」

2006年発行

なんか、前に読んだ気もします。本に皺入っているし…(汗)

読み返す気になったのには、先週の事件の影響もあって、です。
一個人が世間を震撼させた事件、という点で、「罪と罰」の”老婆殺し”も同じ。
「罪と罰」のモデルとなった事件は、1865年にペテルブルクで実際にあったもので、それから150年以上経った異国で起きた事件と、比べうるものでもないと思いつつ・・。(ただ、「罪と罰」の”老婆殺し”の日は設定としてですが7月9日だそうで、先週の事件の日と僅かに1日違い、うだるような暑さの日、という偶然の符合があります。)


読み終えて何か書く気になったら改めて記事にして書くかもしれません・・。(競馬メインのnoteから激しく脱線するかも・・?)


あとは・・


沢崎 坦「馬は語る ー 人間・家畜・自然 ー」

1987年発行


小島 太「馬を走らせる」

2006年発行


”馬モノ”
2冊です。

「馬は語る」の方は、人と馬の共生の歴史を学べます。そして、人と馬とのつながりに思いを馳せていると、やはり馬の顔を見たくなります。
サラブレッドだけでなく、いろんな在来馬や、各国のそれぞれの環境や必要に従ってつくられた馬が登場します。

馬とおばあちゃん。
「対州馬」は、長崎県の在来種の馬だそう。

「馬を走らせる」は、元騎手、元調教師の小島太さんの著書ですね。
まだパラパラ読みという感じです。
この本が書かれた時点では、まだ現役の調教師で、本には厩舎運営での努力などについて書かれています。


あとは、小説。

井伏鱒二「駅前旅館」

昭和35年発表

昭和30年代初頭、上野駅の駅前の団体旅館を舞台に、番頭たちの哀歓を描いたユーモア小説、と裏表紙にあります。

最初の方を読んでいたら、主人公の番頭が願がけして”博打は打つまい、馬券買いは思い切ろう”、なんて独白しています。
まだ読み始めですが、あとで馬券を買う場面なんか出てきたら楽しいな・・。


「スキ制限」に挑戦。

今日、1時間ぐらい集中して他のnoterさんの記事を乱れ読みし、たくさんスキをして、「スキ制限」なるものを運営から受けてみようとチャレンジしてみました。

(※「スキ制限」は、短時間のうちにたくさん「スキ」をポチすると、一定時間それ以上「スキ」がポチできなくなる、運営側の措置の事のようです。)

結果としては、1時間ちょっとで12〜13スキが限界で、制限の通知は来ず・・。
「スキ制限」について書かれている記事を読んだところ、このぐらいの数では制限は受けないようです。読むのが遅すぎですね・・(笑)。

ちなみに、今日見に行った記事は、いつも見ているnoterさんの記事を敢えて避けて、昔「スキ」をいただいたことがあるけど、その後頻繁には往来のあるわけではないnoterさんの記事を積極的に探して読みに行ってみました。
これが結構、楽しくて。
note習慣にしてみようかな、と思いました。ひと月に一度ぐらい。

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