体重は毎日計るべきか?
出水市も30度越えが続き、朝の清掃から汗をかけます。とにかく暑い。
堤下です。
カラダを引き締めたい、メリハリが欲しい。
理想のサイズの服を着こなしたい。
などなど、スタイルを良くしたいという目標はほとんどの方のヒアリングを行なうと出てくるものです。
その際に、数値を意識する方も多く、
体重を定期的に計っている方も多いです。
そんな中、よく聞かれるのが
「体重は毎日計ったほうが良いですか?」
という質問。
答えはというと、人や目標によりけりなのですが、
基本的にはストレスにならない程度に計ってもらうのがベスト
だと考えています。
週に2~3回計る方には、「良かった数値を教えて下さい」とお伝えしてデータを取っていきます。
もしストレスになる方は「週に一回程度で十分ですよ」とお伝えしています。
数値が変化することは誰でも嬉しいしトントン拍子に変わっていくとそれはそれは「楽しい!」のだと思います。
ですが、大切なのは姿勢や骨格をあるべき状態に整え、そのうえで「筋肉をつける事」だと考えているので。
(そんなに早く筋肉はつかないのです。)
習慣化かつ長期的なイメージで取り組んでいただきたいと思っています。
ですが、運動が習慣になり、食べるものが変わると変化は出てきます。
ちょうど昨日のパーソナルのお客様も、数値の変化以上に
久しぶりに子どもさんと会って「ちょっと瘦せた?」といわれたり、普段着を着た時に背中の辺りが明らかにスッキリ着れていた!という事を言われていました。
ある方は、旦那様から「なんか一回り小さくなったね」と言われたそう。
こうした声と一緒に、「動けるし、疲れにくくなった」と、お話して下さることも多いです。
経験上、毎日体重を計っている方の傾向として、一喜一憂して
「段々数値を見るのがストレスに・・」
となるパターンが多いと感じています。
なので、ある時から基本的には毎日体重計に乗っていただく事は、かなり少なくなりました。
(それが苦にならない方や苦にならないうちは良いかと思います。)
ストレスがかかると分泌されるホルモン等があり、過食などに繋がったり、筋肉量を増やしたり脂肪の燃焼を促すようなカラダに良い影響を与えてくれるホルモンの分泌までも阻害されることもあると言われています。
またストレスがかかると、ちょっとした肩凝りや不調等の訴えが出るパターンも。
(特に肩回りの筋肉、肩から首にかけての筋肉は緊張しやすいといわれています。)
というわけで、アレンジでは短期で急激に行なうダイエットなどはお伝えしていないのですが、
しっかりと
習慣になって目標を達成する、達成した状態も習慣にする
という事が10年先もやりたいことが出来るカラダづくりに繋がると考えています。
カラダも整え、心も整える。
それがまた、次の目標設定に繋がって、次の習慣がうまれるのだと思います。
もちろん「維持」も素晴らしい目標だと思います!
維持した先にどんな自分を想像しているのか!?そんなお話をお聞きしたいと思っていますっ
楽しく習慣になることを一緒に取り組んでいきましょう!
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