農活始めました。都会と田舎、二拠点子育てを考えてみた
こんにちは!安定と言われた大手企業で働くことを捨て、専業主婦から保育士に転身。現在は保育士カメラマンとして働く女性を応援しています。
突然ですが、農業を始めました^ ^
ビールのおつまみと言えば「枝豆」。今、枝豆づくりに関わっています。
きっかけは、noteが繋げてくれたご縁から。こちらの「農業で町おこし」企画に参加しています。
この企画に参加したいと思ったのは、
・美味しいもの探しと食べることが好き。
・収穫したものをどう町おこしに活かすか…アイディアを出し合ったり、地域を活性化させると言う、色々なバックグラウンドを持っている人との交流ができる
・何かを創り上げる体験が好き
・この地域でしか育たない貴重性
・昨年から思い描いていたデュアルライフの候補地として
・これからの子育てについての研究?
などが理由だったかな。
けれど、畑仕事なんてしたこともない、小さな虫にさえ、キャーキャー言ってしまう虫が苦手な私なんです。
こんな苦手なことを気にも留めず、「やってみたーい」と答えていました^ ^
若い頃から、"やってみたい!"と思ったことはやると決めてます^ ^。
初めての体験だらけなこの企画に期待が膨らみました。
先日、山梨の畑まで行って、すくすく育っている苗の周りの草取り作業をしてきました。
実際、初の畑仕事をしてみて…
草取りをするだけでもかなりの時間を使う
たかが草取り、されど草取り。畑の整備は野菜の出来具合に影響するのです。
収穫までに数ヶ月。人の手によって大切に育てられてこそ、美味しいものが出来上がるんですよね。
これって、子育てと共通する点がある!と思いました。
今回は子どもの参加もあって、様子を観察(得意の^ ^)することができました。
子どもは畑作業よりも虫探しに夢中だったんです。子どもって好きなこと、楽しいことなら、どんなに暑くてもずっと遊べるんですよねー^ ^
都会では今、日常的にこういう自然環境を用意することは難しい。
数年前、保育園で3歳児の散歩中にザリガニ探しにトライして、近場の水場を歩き回ったけれど見事撃沈…
我が子の幼少期はザリガニ釣りができた地域なのですがね…(余談)
ママの中には、保育園のような場所を利用して子どもに色々な経験をさせたいと思っている人もいるかもしれない。都会でも割と自然のある場所でさえ、十分に経験させてあげられないというのが、現場の状況なんです…
子どもの頃のリアルな体験、熱中体験は、脳がグンっと成長するとも言われます。
ですから、我が子のことを一番よくわかっているママが、「知識」を入れるだけでない、その子が望む体験ができる環境を与えてあげられたら、子どもの育ちは変わってくるのではないかというのが私の考えでもあります。
今回体験できた子どもも、たった数時間の体験ではあっても、土を触る感触、初めて見る生き物との出会いや触れることに真剣な顔つき。新しい出来事に都会での遊びの何倍もの成長があったのではないかと思うと、自然と触れるって素晴らしい体験なんだなと…
仲間で作業したので、親以外に20代から60代まで、色々な世代の大人との関わりや見守られて遊ぶ環境に、ママだって自分を取り戻せる機会になったことでしょう…
子育てを終えてしまった私は、こんな自然体験を多くさせられなかった…とちょっと後悔…(^◇^;)
こんな素晴らしい環境があることを知ったら、子育て世代に伝えなきゃー!
と思っています。
これから収穫までの数ヶ月、大きくなっていく野菜の育ちに関われることが楽しみでなりません。
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