変化した先の自分を想像して生きる。

生きるというと大きい気もするけれど、毎日そのように過ごすということ。
まあ、割と耳タコな話だけれど、ずっと「へえ！」としか思っていなかった。
きっとそうするのが良いんだよね！と思っても、思っただけで終わっていた。

いよいよ、自分の中でやったほうが良い事、そうしたほうが良い事がクリアに見えてきて、今まさに【変化した先の自分】に照準を当てて生き始めた。

朝起きてすぐに自分を肯定することは当たり前のようになってきた。
なのに毎日毎日、「私になんてできない」という完全否定の自分の声が頭を占領することが多い。
これはクセだってわかっているから、とにかくそういう声が聞こえてきたら、「できるできる私はできる～」って言う言葉で埋め尽くす。
言霊だとか、そういう話ではなくて、何かにつけて自分を否定して陥れる自分を退治している感覚。

今までどれだけ否定して、やりたいことを邪魔してきたのだろう。
って冷静に考えてみると、私が本当にかわいそう。
友達や家族には応援の声掛けばっかりするのにね。

今新しい事をこっそりこっそりこっそりと始めていて、1か月後、3か月後、半年後、1年後を想像しながら生きている。
自分のコンプレックスととことん向き合わないといけないし、これがどういう経路を辿って想像する未来に到達するのかはわからないけれど、とにかく自分の姿だけは何故か想像できる。
楽しくなってきたな、やっと楽しくなってきた。

自分と向き合うと決めて、日々をコツコツ生きてきて良かった。
何者かになりたい時もあったけれど、私は自分から目を逸らさずに私で生きていくことを楽しまないともったいないって思っている。

家族の朝ごはんを作っていてふと、「やっぱり私には～」って大きい声が聞こえてきたので「できるしできるし！」と私が優しく声をかけてあげた。
根拠も何もないけれど、自分で決めて自分のやり方でやれたら悔いのない毎日になると思うから。