見出し画像

ベルリンアートウィーク2023 行ってみた2

先週、ベルリン市内の各地のギャラリーや施設を使ったアートイベント、BERLIN ART WEEK 2023が行われました。
2日間のみですが空気を少しだけ味わってきたので、その雰囲気をおすそ分けしたいと思います!

前回はこちら ↓


9月17日 POSITIONS BERLIN ART FAIR @ Tempelhofer Damm


最終日となる17日には、テンペルホフ空港跡地にあるテンペルホフドームにて行われていた「POSITIONS BERLIN ART FAIR」を見てきました!
こちらはベルリンアートフェア中に開催されているイベントの中で(おそらく)一番大きな会場になるのかな?と思いますが、
20カ国から集まった100のギャラリーが参加し、各ブースでさまざまな作品を展示していました。


この会場は天井が高く、緑色の無骨な骨組みに大きな窓があり、太陽光もたっぷり入って白いブースが映える大きな会場でした。
こちらは入場料金がかかり、一般料金は20€(学生などは10€)

“ P O S ” のグラフィックが可愛い


チケットを買って入場すると、
入ってすぐに左右にずらっとギャラリーの各ブースが並び、現代アートだけでなく絵画や映像、彫刻などさまざまな作品が展示されていました。


こういったアートメッセ的なものを見るのは初めてでしたが、各国にあるギャラリーから選ばれたさまざまな作家の作品を一度に見ることができるのはなかなか貴重かもしれないですね。
美術館やギャラリーで作品をみるような雰囲気は感じられないですが、知らなかった作家さんや行ってみたいギャラリーを新たに知ることができたので、行ってよかったなと思います!

訪れていた人は、美術関係者っぽい方から、作品を購入しにきた方、美術館などと同じように作品を見にきた方、ベルリンアートウィークを回ってきている方など、さまざまな人がいて、雰囲気も良かったです!


また、POSITIONS BERLIN ART FAIRだけのグッズ販売や、フードトラック、お酒を売っているBARなどもあり、会場が空港の跡地なだけあって広々していて開放感がありました。

みんなこのバーでワインやビールを買って飲んでました…


グッズのパーカーとトートバック


気になった作品の写真をちょっとだけ貼っておきます・・・


色彩感覚素敵・・・


この方の作品、インパクトとユーモアがあって最高でした


陶器でできた工具たち


全部タイルです!(陶器の作品)


ファッション分野のブースもありました
オブフェのフォルムも、絵画のフォルムもすてき…


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

今年は2日間のみしか見に行くことができませんでしたが、次回行く時は初日のオープニングから行って、オープンアトリエや各地の展示イベント、夜にあるシネマ上映会や音楽イベントまでたっぷり堪能したいです!


毎年同じ時期に開催され、同じHPで情報公開されているようなので気になった方はぜひチェックしてみてください〜!

天気もちょうど良い日だったので、夏の最後、とても良いおでかけになりました!

読んでくれてありがとうございます!
タナカでした〜!


会場からつながるテンペルホフ空港の滑走路

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?