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2022/08/06
大学教員をやめて民間で働くことにしました.そんなわけで,主に大学院生に向けて色々と書き残します.ついでに大学教員の仕事についても,主に外の人向けに書こうかなと思います.また国立大学の若手教員目線なので,そのような条件付きの文章だと思ってください.
1. 自己紹介
2年ほど前にイギリスの大学院で博士号を取りました.専門は統計学周りです.その後コロナの影響で色々あり,関東圏の国立大学に専任講師(テニ
2021/07/14
個人的な博士課程の10のアドバイス
1.セミナーに参加し過ぎない.論文がかけなくなる原因になる気がする.
2.出口戦略を考えておく.博士課程の進学=投資.出口戦略がない投資ならしない.
3.フレンドリーなメンターをみつける.名前は売れてるけれど多忙で指導全然してくれないメンターは事故の基.
4.健康第一.健康を損ねまでやる価値のある研究なんて存在しない.
5.研究だけが全てじゃない.酒を
2021/07/12
最近気が付いたこと
1 今年の西暦は2021であって2020ではない.過去の日記も2020年になっていた.
2 大学と言う場所は研究をしなくなるインセンティブが兎に角多い.論文を書くと給与はべつにあがらないけれど,書くのに時間とられるし,査読の機会も増える.打ち合わせの時間も増える.時間をかけて研究費を取ると,訳の分からないことしか言わない会計担当と不毛なやり取りを繰り返す必要がある.
2020/06/04
なにかこう成長という言葉にとてつもなくウンザリすることがある。30にもなって聞きたい言葉ではない。
人口成長だ経済成長だ人間成長だ、とにかく鬱陶しい。僕は別に自分が何か成長なり進歩することに対して否定的でないけれど、それを他人というか社会から言われ強制されると殴りたくなる。
自殺をいいともしたいとも今のところは思わないけれど、自殺が悪だという主張も、人口が成長することが良いことだという思想が背
2020/05/28
友人とちょっと賢いだけの嫌な大人になりたくないねとよく言っていた。
そういう大人になってきた自覚が悲しいかな最近ある。そうなりそうだから自分でそうならない様に口にしていたふしがある。
ちょっと賢いだけの嫌な大人なので、何か賢そうなことは言えるようになったけれど、僕が述べた言葉が言葉を呼んで、翼をもって飛び回るようようなことには、三島が言ったことのようにはならないと思う。
2021/03/28
よく行く飲み屋に行き,よく酒を飲んだ.
途中美大生の女性がお連れさんと来店して,近くにいた人と豊田利晃の青い春の話になった.ミシェルのドロップという曲がカッコいい.僕は多感なのにもかかわらず,ミシェルとエヴァはそんなに通ってない中年.エヴァそんなおもろいか?
基本的な話は多感な時期のちょっとぐれてる高校生が,はけ口がわからないまま暴れたり,遊んだり,自分探ししたりみたいな,まあスタンドバイミー