なぜ、カルト宗教に洗脳されてしまうのか?

統一教会、オウムなど、悪意に満ちた団体に入って抜け出せない人がたくさんいます。私の大学時代にも多くの被害を聞きました。全財産を寄付して出家してしまったり、家族と縁を切ったり。東大でもかなりの人数が被害にあっていたようです。

なぜ、このようなことになってしまうのか、と言えば、洗脳合宿に連れて行かれ、徹夜の連続のような状態で教えをすり込まれ、洗脳されてしまうからのようです。

しかしながら、守護霊の強い人であれば、それでも洗脳されずにいられるかも知れません。が、おそらく、その後、信者の中にいて、強制的に寄付したりさせられるのでしょう。

私は、統一教会の勧誘がひどかった頃、本気でキリスト教の神に祈っていました。すると、アパートの裏側の窓の外にまで来ていた統一教会の青年は帰って行きました。

本当のキリスト教の神様に救われた、と思います。そういう意味では、神様を信じることは大事です。

私は、桐山密教という密教の修行をしたことがあるのですが、その修行をしていると、身体がガタガタ震えて寒気がしていました。それから回復できたのは、キリスト教の主の祈りでした。主の祈りをしていると、胸のあたりがぽかぽかしてきて、その頃にキリスト教は本物だ、と思うようになりました。

当時は、雨が降っていても、祈れば晴れることが続きました。天候を変えるのは神様の得意なことの一つです。

そういうこともあって、私は、キリスト教を信じるようになり、そのことも大学受験やその後の人生に役に立ちました。統一教会の勧誘から逃れられたのもその一つの成果です。

そういうことも含めて、人生で成功するには、人格、魂を磨いていくのが、回り道のように見えて近道のような気がしています。人格は、努力の土台になりますから。

今は、何とかショートカットして楽に成果を得ようという人が多いですが、昔は、選難楽といって、やさしい道と難しい道があれば、あえて難しい道を選ぶ、という考え方がありました。

例えば、中村修二さんは、窒化ガリウムでは不可能、と学会の誰もがいっていたときに、その不可能な道を選び成功しました。

山中伸弥教授も、植物では細胞から植物体を再生できるのだから、ヒトでもできるはずだ、と暗闇の中でバットを振り続け、iPS細胞を発見しました。

そうした、世間からは不可能、超難しい、ということに果敢に挑戦することで、奇跡的な大発見が得られるのでは無いかと思います。

簡単だからといって、ヒトの遺伝子を全部解読する、という塩基配列解析に走っても、確かに配列情報は得られましたが、そこからノーベル賞にはつながりませんでした。

しかし、本庶佑さんのところの大学院生だった人が、たまたまディファレンシャルディスプレイという方法で見つけた1つの遺伝子が、ガンの特効薬として後にノーベル賞になりました。オブジーボという免疫チェックポイント剤です。

こうした地道な努力がノーベル賞などにつながる場合も多いです。

とはいえ、そうした難しいことにチャレンジして成功するには、神や守護霊、ご先祖様の助けが必要と思います。そうした、家系のカルマをよくするためにも、自身が人格、魂を磨くことを追求することだと思います。そうすれば、自然に幸運に恵まれいつの間にか成功していることでしょう。

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