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<採用担当にインタビュー>ベネッセ中途採用への想い

こんにちは!ベネッセコーポレーション新卒内定者ライターのあべたかです。

今回は、ベネッセが中途採用を行う背景や採用時に大事にしている点についてのインタビュー記事です。
新卒採用のイメージが強い方もいらっしゃるかと思いますが、ここ数年で、中途と新卒の社員数の割合が約半々になったという当社。中途比率を高めている背景、中途採用への熱い思いを皆さまにもぜひ御覧いただきたいと思います!


<インタビューした社員>
ベネッセコーポレーション採用担当 森田さん

ベネッセに新卒で入社後、人事領域に関心を持ち、同グループ内で介護事業を担うベネッセスタイルケアの人事へ異動し、新卒採用をリード。その後、人事領域の更なる探究、挑戦のためファーストリテイリング、また、HR系SaaSスタートアップを経験し、経営知見に強みを持つ人事のプロフェッショナルとしてベネッセに出戻り、現在は中途採用を担当。



ー本日はインタビューよろしくお願いします!まずは、なぜ今ベネッセが中途採用に積極的に取り組んでいるのかについて教えてください!


よろしくお願いします。
2023年5月に、ベネッセは変革事業計画を発表しました。社会の変化とともにベネッセが取り組むべきポートフォリオ構造を変化させていくことの意志と実行内容を示したものです。
計画の実現のために取り組んでいく生成AIの活用や新領域への挑戦にはこれまでのベネッセの強みだけでは十分ではなく、必要な経験やスキルを持った方にジョインいただき、ベネッセの変革を加速させていく必要があります。
この起爆剤となるのが中途入社の方たちだと考え、これまで以上に積極的に中途採用を進めているんです。

ー具体的にはどんな募集があるのでしょうか?


募集に関しまして、採用サイトで求人を公開していますのでぜひご覧ください。

採用サイトでは職種ごとに求人を御覧いただけるようになっているだけでなく、近しい業務を行っている社員のインタビューも載せていますので、あわせて御覧いただくことでイメージが湧きやすくなるのではないかと思います。

職種ごとに分類されています!
具体的な取り組みをインタビュー形式でまとめてあります!

ー検索しやすくなっているんですね!では続いて、興味のある求人が見つかったあとのプロセスについても具体的に教えてください!


ベネッセの選考は、基本的には [ 書類選考→一次面接→最終選考 ] という流れです。また、ご本人の希望だったり、ベネッセ側からのお誘いだったり、きっかけは人それぞれですが、カジュアル面談という機会も積極的に設けています。

選考はお互いが次へ進めるかを判断する場になってしまうので、その前に、些細なことだけど気になることや、実際はどうなのか現場の人と話がしたい内容など、丁寧に会話をする時間を大切にしています。面接の時間だけじゃすべてはわからないですよね。多くの時間は取れないかもしれないけれど、お互いの理解を深めた状態で選考を進めることができるようできるだけお伝えしたいですし、伝えていただきたいと思っています。

中途採用のゴールは、入社ではなく、入社されたあとも活躍されることです。選考を受けていただく中で、その方がベネッセで働くことが本当に幸せなのかどうか、お互いにwin-winな関係を築けるかどうかを大事な軸にしています。その方の強みや弱み、周囲とのコミュニケーションのとり方や仕事の進め方、合意形成の仕方などがベネッセのカルチャーとマッチしているかをお話を通して伺いたいと思っているポイントです。

ーベネッセのカルチャーがよく伝わるエピソードはありますか?


かつて中途入社した人から伺った話ですが、ベネッセはトップダウンの会社ではなく、お客様にとってどうかを一番大事にしている会社なので、何かをやろうとした時にいろんな人からなぜ?それが本質的なアプローチなのか?と問われることが比較的多いとのこと。
これは、当社が事業を通じて顧客を取り巻く社会的構造にまでアプローチをし、本質的な課題解決を目指すゆえのエピソードだと感じます。そういう文化がありますので、候補者の方にも、当社のコンテンツやサービスを通じた社会課題の解決に強い関心があるかは面接でお伺いするようにしています。周囲を巻き込んでいくうえでは、どこまで当事者意識を持って、本気でその課題に対峙しているかが信頼を得る意味でも重要になりますからね。


ー森田さんはベネッセに再入社されたと伺いました。新卒入社時(2009年)と今を比較し、採用はどう変化してきていますか?


冒頭にもお示ししたように、当社が「変革期」にあるということに紐づけるとすれば、これまでの組織が持たない新たなケイパビリティの獲得を進めるフェーズにあると思っています。

例えば、FY24にDX横断組織DIP内に「プロダクトマネジメント部」を創設するお話でご説明すると、今はデジタル起点でコンテンツやサービスをデザインし、顧客体験をプロデュースしていく必要があることは自明で、当社としても社内DXコンサルタント部門が、各カンパニーが立ち上げる事業の支援に入っている状況です。一方で、当社が元々持っていた強みは紙を起点にしたコンテンツ制作です。このような社会の変化、顧客の変化を踏まえた時の、事業としてあるべき組織能力と現状の差分を急ぎ埋めていく必要があるわけです。


ちなみに、主に日系大手企業におられる候補者の方々からもよく面接中にお伺いしますが、既存組織のデジタル化は、リスキリングの観点もあり少し時間がかかりますよね。外部の優秀な方に来ていただく中で組織として新たな能力を早急に獲得し、事業を成長させていく。日進月歩で技術革新が進む今、従前とは異なるスピードで採用を進めているのが現状です。


ーベネッセはどんな会社で、採用を通してどんな姿をめざしていきたいですか?


平易に言うと「ロマンとそろばんを愚直に追う」会社だと個人的には思っています(笑)。
地方の子どもたちに良質な教育を届けたい、という創業者の教育への熱い想いに始まり、よりよい社会を作りたい、その方らしさを大切にする介護を届けたい、など、お客様のQOLに関する揺るぎない「ロマン」をいつも手放さない。それと同時に企業として実直に継続的に利益を出していく「そろばん」も脇にしっかり抱えている。その両方を愚直に真摯に追いたいと考える会社です。
また、教育も介護も、「長期」でお客様に価値提供を行うべき事業であることを踏まえると、事業撤退は簡単ではありません。企業の寿命が短くなりつつある昨今において、事業継続を重視し、事業と人の成長をロングスパンで考える。これは当社が特に大事にしている点だと思っています。


採用活動を通しては、様々な方がベネッセに入っていただくことで経営、会社の変革に関わりたいと思っています。ビジネスとしてポートフォリオを変え、お客様に価値をお返しし、企業として更に成長していくことはもちろんですが、ベネッセ社員がこの変革の動きを通してリスキルができ一人ひとりの価値が高まったという状態になるよう貢献していきたいと考えています。
会社にいる社員が報われ、会社と共に成長していくシナリオが描けるように、真剣に採用活動に取り組んでいます。


ーありがとうございます!最後にベネッセに興味をもっていただいてる方にメッセージをお願いします。


私自身は、新しいことにチャレンジしやすくなってきた時代に、教育や介護といった人の人生、お客様の生活に最初から最後まで寄り添えるような事業やサービスに長く向き合える環境としてベネッセを選びました。ベネッセは本当にお客様を幸せにするために長く続く事業を作り、展開していきたいと考えていますので、そういった思いの方にとってベネッセはとても良い環境だと思います。ぜひご応募お待ちしております。



最後まで御覧いただきありがとうございました。
お話を通し中途採用に対する思いを強く感じ、この記事を通しその熱量をお伝えできていたら非常に嬉しいです!


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