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パパもママも名コーチ ーお手伝い(1)ー

私の息子は、
お手伝いをいつも気持ちよく手伝ってくれます。
最初のお手伝いのきっかけは、
洗濯物をたたむことでした。
私は仕事をしながらの子育てで、
息子が小さかったころは
思った以上に
仕事と家事の両立がきついと感じていました。
私のだんな様は、器用になんでもこなす人で、
何かとサポートをしてくれますが、
平日は私以上に多忙な仕事の状況のため、
気持ちはあってもなかなか体が家にはいない状況でした。

息子が幼稚園の年少さんの頃。
朝、洗濯機と乾燥機のタイマーをセットして
仕事に出かけるので、
帰宅するとそれらが終了しています。
乾燥機のものは、出してたたむ。
洗濯機のものは一部は乾燥機に、
一部は乾燥機にかけられないので、
ハンガーにつるして洗濯室に。。。
洗濯物が多いため、
ほぼ毎日これを繰り返していました。

ある時、以下のような会話から
息子がお手伝いをしてくれるように
なりました。

「お手伝い、お願いできるかな?」

「何をするの?」

「ありがとう。
 ここに山になっている洗濯物の中から
 靴下だけみつけて、
 同じ靴下同士をこうやってクルってやると、
 仲良しになるでしょ。
 これをやってもらえると、
 ママ、すごく助かるんだけど・・・」

「えっ?楽しそう。宝探しみたいだね。」

こうやって、
まずは靴下だけたたむことをお願いしました。
そして必ず終わった後は、
たとえそれが多少雑なたたみ方であっても
「ありがとう。すごく助かったよ!
 またお願いできるかな?」って
感謝の言葉を伝えました。

もともと忙しくて
自分ができない部分を手伝ってもらいたいだけなので、
いわゆる「猫の手」くらいになってくれれば
という気持ちでお願いしているので、
けして出来上がりに文句は言わず、
手伝ってくれたことへの感謝だけを
伝えるようにしました。

そのうちに、
「まだ洗濯物の山はあるけど、何かお手伝いする?」って
言ってくれるようになって、
そのたびに
1種類ずつたためるものを増やしていくという手法で、
気が付くと洗濯物をたたむことは
すべて息子にお願いすることができるようになりました。

洗濯物をたたむことは、
小学生になっても、中学生になっても、
そして高校、大学、成人になっても、
私が「ごめん、お願い!」と言うと、
気持ちよく手伝ってくれる息子に、
本当に今でも感謝の気持ちで
いっぱいです。

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