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パパもママも名コーチ ー過干渉と無関心ー

親子のコミュニケーションは
子供の成長や人格形成に大きな影響を与えます。
その中でも特に「過干渉」と「無関心」という
二つの極端なスタイルが
子供にどう影響するかを考えるのは大切です。

過干渉の影響

過干渉とは
親が子供の生活に過度に関与しすぎる状態のことです。
親が子供の成功や失敗に過剰に反応し
子供の意志や選択を尊重していないことって
実は結構多いです。
これだと
子供は自立する機会を失ってしまい
自己肯定感も下がってしまいます。
子供が自分で問題を解決する力をつけるには
失敗してそれを乗り越える経験が必要なんですよね。
でも
過干渉な親は
その大事な学びのチャンスを奪ってしまうんです。

無関心の影響

一方で無関心な親は
子供に対して冷淡であまり関与しません。
これはこれで 子供は愛情や承認を感じられなくて、
自己肯定感が下がったり
情緒が不安定になったりします。
無関心な親のもとで育った子供は
自分が価値のない存在だと感じやすく
社会的なつながりや信頼関係を築くのが
難しくなります。
親の関心や愛情は
子供の心の安定や幸せにとって
とても大切なものなのです。

コーチングの視点からのアプローチ

コーチングの視点で見ると
過干渉と無関心の中間のバランスが大事だと
私個人的には思っています。
親は子供の自主性を尊重しつつ
必要なサポートを提供することが求められます。
具体的には
以下のようなアプローチが有効と考えます。

質問を通じた対話
子供の考えや感じていることを引き出す質問をして
子供が自分自身を見つめ
自己解決の方法を見つける手助けをします。
例えば「今日は学校でどんなことがあった?」
といったオープンな質問をして
子供が自由に話せるようにします。

フィードバックの提供:
子供の行動や選択に対して
肯定的なフィードバックをし
改善点についても建設的に伝えます。
例えば宿題を自主的に終えた子供に
「自分から取り組んで偉いね」と褒めると同時に
「次は時間をもう少し効率的に使ってみよう」と
アドバイスします。

サポートのバランス:
子供が困難に直面したときにはサポートをしつつ
過度に介入せずに見守ることが重要です。
例えば友達関係でトラブルが起きたとき
親が解決策を提示するのではなく
「どうすれば良いと思う?」と子供に考えさせ
必要に応じて助言をします。

目標設定とモチベーションの支援:
子供と一緒に目標を設定し
それに向けた計画を立てることで
子供が自分で目標達成に向かう力を育てます。
具体的には
短期的な目標(例えば、今週の勉強時間を増やす)と
長期的な目標(例えば、次の学期の成績を上げる)
を設定し
その進捗を一緒に確認します。

親子のコミュニケーションでは
過干渉と無関心のバランスを取ることは
なかなか難しいかもしれませんが
コーチングの視点を取り入れることで
子供の自主性と自立心を育みながら
愛情とサポートを適切に提供することができます。
これにより子供は自己肯定感を高め
自分の力で人生を切り開く力を身につけることが
できるようになります。

親の使命は
将来 子どもが自分の二本の足でしっかりと立ち
力強く生きていける心と体を育てることだと
私は思っています。

過干渉と無関心の間のバランスを
程よく取ることは簡単ではないかもしれませんが
私たち親もトライアンドエラーを繰り返しながら
子どもと一緒に成長していけたらいいですね。

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