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#3 家族最後の夏休みに海で考えたこと

こんにちわ。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の3話目です。

7月某日、私は夏休みの予定を立てていました。きっとこれがこの家族で過ごす最後の夏になる。旅行に夫を連れて行くか、それとも子どもと3人だけで行くか…

まぁ最後だし、4人で行くか。お金もったいないけど。セックス迫られたらいやだけど。生理だってことにすれば切り抜けられる。こんなで旅行なんてきっとイライラする。でも子どもにいい思い出作ってあげたい。耐えろ私。

葛藤を抱えつつも、8月中旬、去年も行った江ノ島の海へ今年も行ってきました。

あいにくの薄曇り。子どもたちは夫と海に挑んでいる中、日焼けしたくない私は海辺でノートを開きました。「今後どんな生活が送りたい?お金のことでも仕事の内容でも生活のこと何でもいいから〇〇さんがこれからどういう風にしていきたいか考えてみてよ。」海を見ながら、上司から言われたことをぼんやり思い出していました。

どんな自分になりたいか
・ 自分中心、自分が一番
・ 大好きなものを選ぶ
・ 信じる、疑わない (自分とか未来とか、綺麗なもの)
・ 優しさとか親切とか素直に受け取る
・ 迷ったら子供の方の自分の声に従う
・ 相手に応えようとしすぎない
・ いらないものと距離を置く (自分を大事にする)
・ 自分に価値があるって根拠なくても信じる
・ 自分で自分を馬鹿にしない、自分で自分を傷つけない
・ 自分から動く
・ やって傷ついても大丈夫
・ 外とか気にしない
・ 素直にオープンに伝える
・ あんまり考えない
・ 思いっきりやる
・ 間違ってる自分も許す   ・・・・

とにかくフィルターにかけずに、ノートにつらつらアウトプットしていきました。これは一部です。これ以外にも、欲しいもの、どのくらいのお金が欲しいか、どんな家に住みたいか、どんな人と出会いたいか、ノート3ページがあっという間に埋まりました。

夜は昼間に書いたこのノートを開きました。眠っている子どもの顔は安らかで幸せそうに見えました。寝息といびきと宿のすぐ隣を走る江ノ電の音が響くあの夜を私は忘れることはできないだろうな。

「旅行から帰ったら、言おう。」

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