【手作り手帳】便利なアイデアとおすすめテンプレートをご紹介
手帳はスケジュール管理や日記、レシピ、ダイエットの記録などさまざまな用途で利用できるアイテムです。紙の手帳が好きで、自分だけのオリジナル手帳を手作りしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、手作り手帳の作り方と便利なアイデアに加え、印刷してすぐに使えるテンプレートをご紹介します。ぜひ手作りの参考にしてください。
手帳とあわせて使える手作りの「しおり」「ブックカバー」の作り方はこちらの記事で解説しています。
手帳はノートやルーズリーフで手作り
手帳を手作りする方法は、手軽さやカスタマイズのしやすさから以下3つがおすすめです。
ノートで作る
ルーズリーフなどをバインダーでとじて作る
無料テンプレートを活用する
デザインの好みや目的に合わせて、どの方法で作るかを選びましょう。3つの方法について詳しくご紹介します。
ノートで作る
デザインや紙質、線の濃さにこだわりたい方は、お気に入りのノートを探して手帳を作成しましょう。
方眼紙やドット入りのノートは縦横に線が引きやすく、カレンダーやグラフを作るのに向いています。日記など文字を多く書き込む方には、文字の大きさを揃えやすいけい線タイプが便利です。用途にあわせて、お好みの一冊を選んでください。
ルーズリーフなどをバインダーでとじて作る
ルーズリーフや2つ穴を開けた用紙をバインダーでとじて使用すれば、中身の追加や入れ替えが簡単です。持ち歩きたい用紙だけを分けて残りは自宅に置いておく、といった使い方もできます。
ルーズリーフはカスタマイズの自由度が高い手帳を作りたい方におすすめの方法です。
無料テンプレートを活用する
手帳用の無料テンプレートを紹介しているサイトを利用すれば、気軽に手帳を手作りできます。必要なデザインを印刷してホチキスなどでまとめておくと、すぐに手帳として使用が可能です。
ノートやバインダーを使う方も、手書きでは手間がかかるデザインは印刷して貼りつければ効率的に手帳を作成できるので、併用するのもよいでしょう。
記事後半の「手作り手帳におすすめの無料テンプレート」でサイトをご紹介しています。
手作り手帳の便利なアイデア5選
手帳の中身を作るための便利なアイデアを5つご紹介します。
手帳に欠かせないスケジュール帳の作り方から、レシピノート、ダイエット記録など幅広く取り挙げるので、気になるアイデアがあれば取り入れてみてください。
シンプルなマンスリーページ
マンスリースケジュールページの作り方を紹介した動画です。
用紙いっぱいに線を引き、シールや数字スタンプを使用するだけで、シンプルですてきなマンスリーカレンダーが完成します。なるべく手間をかけずに作りたい場合は、シールやスタンプは使わずに日付を手書きしてもよいでしょう。
線や数字の色にこだわる、季節感のあるシールを使うなど、お好みにあわせてアレンジを楽しめるアイデアです。
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用意するもの：
紙（またはノート）、定規、ペン、お好みのシール、数字スタンプ
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＜マンスリースケジュールのアイデア＞ ※動画は2:10頃〜
紙に定規とペンを使って「縦5行×横7列」になるよう線を引く。余白は作らず紙を端から端まで使うと引きやすい
数字スタンプで日付を入れる
月名のシールを貼り付ける（なければ手書きで）
曜日をスタンプで入れる（なければ手書きで）
祝日や季節のイベントなどはお好みで記入し、完成
シールやステッカーを手作りする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
見開き1ページで簡単ウィークリー
十字形に線を引くだけで簡単に作れる、ウィークリーページのアイデアです。
線はあえてフリーハンドで描くことで、温かみのある雰囲気に仕上がります。上手に描けるか不安な方や真っすぐに引きたい方は、定規を使用しましょう。
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用意するもの：
紙（またはノート）、ペン、お好みでシール
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＜簡単ウィークリーページのアイデア＞ ※動画は1:00頃〜
1ページを4分割するように、縦横に線を引く。見開き1ページで8つのブロックを作る
左上は1マス空けて、残りの7マスに日付と曜日を書き込む
空けておいた左上の1マスは、シンプルなマンスリーカレンダーを書き込むなど自由にカスタマイズして使用する。お好みでシールで飾りつける
工夫して楽しい日記のアイデア集
手帳で日記を楽しむためのアイデアを4タイプ紹介した動画です。書きたい分量や内容に応じて、書き方を選びましょう。
いずれのアイデアも、マーカーや飾り文字、シールなどを使用して飾りつけると楽しい日記が作れます。
＜4つの日記のアイデア＞ ※動画は0:44頃〜
マンスリーページを使う
：長文や毎日書くのが大変な方に。書けなかった日はシールやイラストで埋めるとかわいい。白紙にひたすら書く
：1日の分量を決めずに書けるメリットがある。大きめの用紙で1ページに1週間分、小さめで1日1ページなど、用紙やノートのサイズであらかじめ決めても書きやすい。バーチカル仕様で書く
：時間軸になる線を引いて、その日の出来事を時間割で書いていく。記録を中心にしたいときに便利。コラージュ形式で作る：
コラージュを楽しみたい方や、写真を貼って記録したい方におすすめ。特別なことがあったときだけ作るのもよい。
料理の記録にレシピノート作り
作った料理やお菓子を写真とともに記録できる、レシピノートのアイデアです。手帳に組み込めば、作った日にちの振り返りもしやすくなります。
台紙にクラフト用紙を使うと、白いペンやマスキングテープとの相性がよくかわいらしい雰囲気に仕上がります。紙を貼りつけるときは、テープ状ののりを使用するときれいに接着できておすすめです。
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用意するもの：
台紙、メモ用紙、料理の写真を印刷したもの、ペン、ハサミまたはカッター、のり、お好みでシールやマスキングテープ
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＜レシピノートのアイデア＞ ※動画は1:00頃〜
料理の写真と、レシピを書き込むためのメモ用紙を適当な大きさに切り取る
台紙となる紙やノートに写真とメモ用紙を貼る位置を決める。あとで「レシピタイトル」「材料」を書き込む余白を空けておく。1ページに収まらなさそうな場合は、複数ページを使って配置を決める
決めた配置で、写真とメモ用紙をのりで貼りつける
マスキングテープを台紙に貼りつけ、その上にレシピのタイトルを書く
台紙に材料を書き込む
メモ用紙の上にレシピの見出しを書く。模様入りのマスキングテープの上に幅を狭くカットした白いマスキングテープを重ねて、その上に書くと読みやすくおしゃれ
レシピを書き込む
料理の写真を印刷するときは、こちらの記事も参考にしてください。
楽しく取り組めるダイエットノート
ダイエットのモチベーションを上げるために、手帳の活用方法を紹介した動画です。
目標や日々の進捗を記録して可視化すると、ダイエットに楽しく取り組めます。動画では既製の手帳を使用していますが、書き込みやすいように自分でオリジナルの手帳やノートを用意するのもよいでしょう。
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用意するもの：
紙やノート、ペン、お好みでシールやスタンプ
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＜ダイエットノートのアイデア＞ ※動画は0:33頃〜
ウィッシュリスト（目標）ページを書く。こんな洋服が着たい、ビーチに行きたいなど、自分がワクワクできることを具体的に
毎日自分が運動した内容がわかる運動記録を書く。ウィークリー形式だと記録しやすい
食事の工夫をメモするチェンジログを書く。運動記録と同じ欄でもよいが、マンスリー形式で一覧で見られるようにすると日々の積み重ねが可視化しやすい
飲んだ水の量を記録する。水滴のイラストで描いたり、シールやスタンプを使ったりするとかわいらしい雰囲気に
ポジティブワードリストのページを書く。きれいになるための格言や名言など、読むとモチベーションが上がる内容にする
手作り手帳におすすめの無料テンプレート
手帳の手作りに便利なテンプレートをダウンロードできる、無料サイトを3つご紹介します。よいアイデアや手書きでは作るのが大変なページがあれば、印刷して活用しましょう。
conote note
「conote note」は、既製品さながらのクオリティの高いテンプレートが無料で入手できるサイトです。
「マンスリー」「ウィークリー」は印刷するだけで即席のスケジュール帳が完成します。他にも年単位で計画を立てられる「年間」や、家事・勉強の計画と記録に便利な「スタディプランナー」など、使いやすいテンプレートが用意されています。
サイズは「A4」「A5」「バイブル」「測量野帳」の4種類と幅広く、小さめサイズを希望する方はこちらのサイトで探してみてください。
F-MEMO
「F-MEMO」では、シンプルで使いやすい手帳テンプレートを無料でダウンロードできます。
「家計簿」「筋トレ」「習慣トラッカー」など用途別のテンプレートが豊富なため、目的にあうものを見つけやすいでしょう。
サイズは「A5」「バイブル」の2種類ですが、A5を印刷時に拡大または縮小すればB5、B6、A4に対応が可能です。
トンカチワークス
「トンカチワークス」は、おしゃれなデザインの無料テンプレートがそろっています。
「3×4コマ アイディアシート」「Instagramプランナー」など、通常の手帳ではあまり見かけないアイデアページが用意されているのが特徴です。
サイズは「A5」がメインで、一部のテンプレートには「A4」があります。
※2023年12月現在、2024年の日付入りカレンダーは更新されていません。
手帳は手作りアイデアを活用して楽しもう
手帳はノートやルーズリーフを使用して気軽に手作りできます。無料テンプレートを活用すれば、さらに取り組みやすくなるので便利です。ご紹介したアイデアを参考に、自分専用の手帳作りを楽しみましょう。
写真やテンプレートを印刷するときは、純正インクと比べてコストを抑えられる互換インクがおすすめです。互換インクと純正インクの違いについてはこちらの記事で解説しています。
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