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お姉ちゃんに接待ゲーム:小学生ながらに上下関係から楽しませることを学ぶ。

今日、家で後輩と飲みました。
もちろんコロナに気を使いつつ。

年上に気を使う後輩を
見た時に、

幼少期を思い出したんです。

”気を使う”
ってことを学んだのって、

他人からではなく、
「姉」の存在が大きかったなと。

※このnoteを姉が目にしないことを祈ります。(笑)


道を違えるとゲームオーバー

姉とゲームをやる時。

「やり方間違って、
ゲームがクリアできない」
って意味じゃないんです。

ゲーム自体が終了します。

どういうことかと言うと、

代表作はマリオカート。
姉のお気に入りだったので
一緒によく誘われてプレイしていました。

”き、きた!”

ゲームができるのは嬉しいけれど、
絶妙な緊張感。

なぜなら
一度 ”圧勝” した時に
機嫌を損ねてコントローラー投げて
終了されたからです。

そう、
匙を投げられました。
(負けて、イラッとさせてしまった。)

”丁度いいライン”
で勝ち負けの駆け引きをする必要が
あるんです。


「相手を楽しませること」が「自分が楽しむ」前提に。

小学生ながら学びました。
””圧勝” は良くない。と。

では丁度いい駆け引きをしようじゃないか。

幸い私は小学生の頃から
相当なゲーマー。

”程よく負ける能力”がありました。

匙を投げられるくらいなら、
一緒に楽しむには
この方法だと。

そこからは、
圧勝せず、程よく勝ち負けしつつ
接待プレイをする日々。

喧嘩したり一方的に
機嫌を損ねられるくらいなら
コレが楽しかったんです。

姉には今でも敵いません。
色んな意味で。

ただ。
やっぱり楽しんでる姿を見て
楽しんでる自分が
少なからずいたと思います。

全力でやり合う楽しさとは別に、
「相手を楽しませること」を、
楽しいと思えるようになった
貴重な体験。

お姉ちゃんありがとう。

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