見出し画像

望んでいたものが手に入りそうになると怖くなる心について

望んでたものが手に入りそうなときに人間は恐怖を感じる、という内容をいろんな本とかで読んでましたが、「これかーーーーー!!来やがったーーーー!!」っていう体験を今まさにしてます。

海外移住先ベルギーでの就活で、仕事が見つからず6か月もがいてた自分。

そして今、希望してた内容で採用決まっちゃった現実を前に、私の最初の反応は「嬉しい」より「…こ…怖い…ヤダ…」でした。

なんで!ってなりました自分で。そして「これかーー!例のヤツ!」って。

やっぱり心って「変化」が大嫌いなんだなぁとしみじみ思いました。たとえ望んでいたことであっても、「変化」を前に心はおじけづくんだなぁーと。

まだ起こっていない未来を勝手に妄想して(しかもネガティブに)勝手に怖くなってる自分の心。

今まではそんな自分アカンと思って恐怖をねじ伏せるために、あらゆる事前対策を準備してなんとか安心しようとするのが習慣でした。

が、モガキ期間にいろんな考え方に出会って、この怖さが幻想でしかないこと・感情をねじ伏せるとロクなことがないことをなんとなく頭ではわかりかけてる今(無職期間、ヒマだったのですっごくたくさんの本に出会えました)、ちょっと試しに今までの習慣変えてみようと思って。もしかしたら身をもって理解できるかもしれないこの考え方、と。

で、「どんな自分もOKやで」を実践してみています。

あぁ怖いって感じてるんだな、怖いよねそりゃ。めっちゃわかるーーって、(頭の中で一緒にパフェなんか食べながら)自分に頷いてみる。それも含めて「怖くてOK、仕事できなくてもOK、最悪すぐクビになってもOK」って言ってみる(これは心屋さん的なやつ)と、気持ちが軽やかになった気になる。「信じていることの逆を信じる」(これはさとうみつろうさん的なやつ)をやってみることで固定観念が消えてそのままでOKって思えるようになる、というやつですね。

でもちょっと気抜くとすぐまた妄想大好き&悩み大好きな心が出てくるので「日々是修行」といった坊さんたちの言葉の通りやで…と思っている今日。

富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。