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ベルギーの就活事情

国が違えば転職事情も違う、まさに今自分が苦戦しまくっているベルギーでの就職・転職事情について。
アイデンティティ・クライシスを味わいながら、移住直後からちょこちょこ就活はしてたんですよ。フランス語での意思疎通はできるしグラフィック系の仕事(言語ネイティブレベルじゃなくても仕事を完結しやすい)なので「なんとかなるやろ」と思っておりました。
それが移住4カ月に突入した今…全ッ然なんとかなってない。笑

なぜ。
突然ですが。


ベルギー語って、ご存知ですか。…そう、無いのです笑 北はオランダ語(のようなフランダース語)、南はフランス語、一部の地域はドイツ語、首都ブリュッセルはオランダ語とフランス語と英語、というなんともカオスなのです。そしてオランダ語圏とフランス語圏の仲が悪いときたもんだベイベー。


同じ国なのに、言語違うし仲悪いというこの事情が、各社の出す求人要項に影響しているんですよ、ええ。


ベルギーで主流な求人サイトは
Linkedin
Step Stone
Monster

とかなのですが、もうここに載ってる求人の90%以上が「フランス語とオランダ語のバイリンガル」がエントリー条件に。…って


エントリーすらできんやないか――――い(゚Д゚;)‼!!!
ホワイ ベルジアンピーポーーーーーーー‼


すっごい大手のグローバル企業とか、日系企業とかの求人なら英語だけで事足りるようです。私の就活テリトリーが「グラフィックデザイナー」という、あんまりグローバル関係ないところでやってんのもひとつの苦戦の原因だとも思てます。。


とりあえず今はとにかく社会的な繋がりを持つためにオランダ語必須ではなかった2か月だけの派遣の仕事をしてますが、それでもオランダ語で入ってくる仕事が多い…使えない私…。


ここはひとつ思い切ってキャリアの方向転換か?とか自問し始めております。。並行してオランダ語の勉強もチマチマやり始めました無料スマホアプリでまずは(続くんだろうか…)。

富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。