⑪2014年北京で結婚。
2014年4月再び北京へ
急に結婚するというわけではなく、一度同棲して見てから結婚するかどうか考えるということで、2008年に帰国して以来また長期で北京に住むことになった。
そして北京に住み始めてすぐに妊娠が発覚し、結局同棲期間もほぼなく入籍することになった。
今考えると30歳も過ぎていたのに、本当に無計画極まりないな…と思うが、北京人旦那を始め北京人義両親、私の父はとても喜んでいた。
母は結婚に続き妊娠発覚ということで、スピードについていけないと最初は言っていた。
お腹が大きくなる前に結婚式を早急に北京でやる!ということになり一気に忙しくなった。
北京で入籍
結婚すると決まったので手続きをとにかく進めないと!ということで、写真を準備し急いで資料を揃え手続きへ行った。
写真屋のおばちゃんに、Photoshopでまんまるに頭を削られ、ツルツルの肌になった写真を持って、午前中に北京市民政局という場所へ結婚登記に行った。
資料であれが足りないこれが足りないとなり、急いで準備してもう一度登記へ行き正式に受理された。
登記の方から全く心のこもっていない、
「おめでとう」の言葉を言われ、よかったら写真を撮って行ってください!と言われたので、日付の書いてある台で係に方にスマホを渡して撮ってもらった。
そのあと午後には午前中に受け取った結婚証などを持って、日本大使館へ向かった。
午前中の登記に比べると日本大使館はほとんど時間もかからず登記できた。
結婚式の準備
北京人旦那の友人が結婚関係の仕事をしていたので、いくつか式場を見て回り最終的に北京の金融街のあたりのホテルで結婚式を挙げることに決まった。
日程が決まり、まず日本の両親を呼ぶための航空券のチケットを取ったり、スーツ、ドレスの準備など約1ヶ月で準備した。
指輪は新街口の指輪などを扱う市場的な場所で購入、ドレスは五棵松近くの結婚式関連の洋服市場で1000元くらいで購入した。
お色直しで着るためのチャイナドレスは、三里屯の雅秀近くにあったお店で仕立ててもらった。
結婚式2日前になり日本からも両親が到着。そのまま結婚式をするホテル近くで、北京人義両親と初顔合わせになった。
日本から私を送り出す際は不安そうにしていた母だったが、北京に到着して私が幸せそうに暮らしていることを確認してホッとした様子だった。
そして結婚式前夜は、なぜか北京人旦那が眠れない…何か食べないと落ち着かないと言い出し、0時近くにハンバーガーを食べた。
そして胃もたれして余計に眠れなくなり、ほとんど眠れずに結婚式を迎えた。
結婚式当日
ほとんど北京人旦那の親戚や友人、北京人義両親の元同僚など全部で100人くらいの方が参加してくださった。
中国では結婚式は午前中にやったほうがいいと言われているそうで、10時から始まった。
中国で私自身、友人の結婚式に参加したことがなく友人から聞いた話で、格好はラフで、帰りたいときに帰っていくということは聞いていた。
確かにラフな格好の方が多く、日本とは全く違う雰囲気で帰りたいときに一声かけて帰る方も何人かいた。
↑北京人義母の元同僚の方々との記念写真は、中国の年配の女性が好むピンク系の洋服を着ている方が多かった。
↑私がチャイナドレスを着ると言ったら、北京人旦那はじゃあ俺は日本ぽく見える服を着ると言い出して着たのがこちら。
終始明るい結婚式ではあったが、私が中国語で挨拶し北京人旦那は緊張しっぱなしで、日本語でも挨拶した後に中国語でも挨拶する予定だったのをすっかり忘れたまま終了した。
次回は結婚式後のことを書きたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
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