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台客厚甲。映画で主人公が食べていた排骨飯がバズって話題となった台湾B級グルメのお店

週末の北京グルメ紹介コーナー。今日は人気映画でバズった台湾弁当のお店「台客厚甲」(Tái kè hòu jiǎ)を紹介します。

今年3月に上映した映画「周处除三害」(Netflixでもリリースされてます)で主人公が食べてた排骨飯がネットで話題に。同じお弁当を取り扱っているお店がたびたびにRedやTiktokでバズっていました。

(実際に映画で主人公が弁当を食べる一幕)

台湾に旅行や仕事で行く日本の方は多いですから、ルーロウ飯や排骨飯は多くの皆さんはご存知ですよね。そして、もはや何がきっかけでグルメがヒットするのか予想できません笑

北京で話題となったのがCBDにある「台客厚甲便当」です。dianpingの評価システムでは、5点満点中4.3点で、味、環境、サービスそれぞれが4.3点、4.1点、4.5点です。一人あたりの平均消費額が40元(約830円)。北京のグルメ競争からしてお弁当としてはやすくはありませんが、CBDエリアというところでは高いとも言えない微妙なところ。

↑狭いお店で、地図アプリを使っていたのに通り過ぎたことがあります。すぐ隣が吉野家だった記憶はないですが、行く時はそっちを狙う方が見つかりやすいかも(ちなみに、吉野家の火鍋も気になります)。

↑テーブルが三つとカウンター席が一列で、入ったら一目瞭然のお店です。出前で頼む人も多いそうです。

↑オーナーが台湾出身で、本場の料理以外にB級グルメやご当地ドリンクもたくさん取り扱っています。ご飯類に関しては、ご飯はおかわり自由なので21元のルーロウ飯は財布に優しいです。

↑「桂林」とは例の映画の主人公の名前。映画が上映されてからから話題となった弁当のセットも割引価格でリリースしました。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位はルーロウ飯、2位はレモン冬瓜茶、3位はチキンの唐揚げ、4位は浅漬け、5位は排骨飯です。

6位はえびの蒲鉾、7位はチキンカツ、8位は台湾風の卵焼き、9位はレギュラーの冬瓜茶、10位は牡蠣の卵焼きです。

基本的にはB級グルメですが、近くにいって小腹が空いた時にちょうど良いと思います。ちなみに、以前紹介した湖南ヌードルのお店もここ近くにありますので、迷うかも。

B級グルメも激戦区になりつつある北京のCBDエリアでの食事にぜひ!


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