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輝きのその先に

⚠️この記事はラブライブ(特にAqours)を知らないと1mmも面白くないです、しかも異常に長いです、それでも良ければ読んでやってください、、オタク炸裂回です。興奮のあまり語彙力終始失っています。

2022年3月6日、Aqours 6thLoveLive!  ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ SUNNY STAGE Day2 に参戦してきました!!!(長い)

ステージはAqoursが過去にライブツアーで3度訪れ、計6回ライブを行っている言わばセカンドホーム、メットライフ…ではなくベルーナドーム!!!(絶対メラドの方が言いやすかった)ここに野球を見に来たことはあるけどライブで来たのは初めて、いやそもそもAqoursのライブに来たのも今日が初めて、、

2016年に始まったアニメ1期をたまたまテレビで見たのがAqours、そしてラブライブというコンテンツとの出会い。『なんか面白そうだし次話も見てみるか』くらいの勢いで追ってたはずなのに、いつの間にかラブライブ沼にどっぷりはまって、6年経った今も好きが冷めるどころかずっと好きで追いかけてこれてるのが本当にすごいな、と自分でもびっくり。

2017年2月に横浜アリーナで行われたAqoursの1stLoveLive!に当時中学2年生の私は行きたくて行きたくて仕方なかったけど諸事情あり断念。(地元開催だったのに!)それ以降のライブも多分行こうと思えば行けたけど何だかんだ親にも言い出せず、気がつけばコロナ下になりライブも減って、私も受験生になり到底ライブに行くなんて許される状況では無くなってきて…『次こそは!次のライブは行く!』と思い続けて早6年、ここまで長かった、、


そんなこんなでチケットは無事当選、チケガチャは微妙、キャストの顔はスクリーン越しにしか分からないけど会場全体の雰囲気は見れたからAqours初参戦の私にとっては良かったのかもしれない、!(通路側の端席だったのがオタクくんが観客の9割ぐらいを占めるライブ会場にてぼっち女子にはありがたかった!!)

人!人!人!なベルーナドーム周辺


ドームと言っておきながら雨よけだけできる屋外ステージなので、3月頭の所沢は普通に寒い、特に日が暮れてからの寒さといったらもう、、でも彼女達が現れたらそんなことは忘れてて…

SEにAqours楽曲がランダムで流れてくる中段々と場内も暗くなってきて、ペンライトの9色の光が目立つようになった頃に場内からは手拍子が。ステージ中央に見える9人の影、“始まる…!”そう思った時にライブテーマにもなっているKU-RU-KU-RU Cruller!のイントロが流れた。

決して楽曲自体のテンポは早くないけど楽しくて癖になるような曲なのに、当の私は『ずっと会いたかったAqoursが、、そこにいる、、、生歌だ、、歌上手い、みんなかわいい、、うわああ、、』と色んな感情がごちゃ混ぜになってほろほろと泣きながら聞いてた。

次の楽曲は太陽を追いかけろ! 杏ちゃんの『Aqours!集合ー!』の掛け声でメンバーがナンバーコールして始まるノリノリな曲。あいにゃの『9!』というコールの後にこのご時世でなければラブライバー達が『10!』と言えたんだけどなぁと思いながら心の中で叫んだ。SUNNY STAGEというだけあってこの歌は本命でもあったのでおぉ、もうきたか!!!という感が強かったかな。

ここでMC①、メンバーのご挨拶と定番のコーレス披露(これも声出しできる時代のライブに行きたかった!!!)でもその代わり暖かい拍手が会場を包んでくれてたのも良かったな。初めて生で聞くコーレス、特に、やっぱり推しのあいにゃのウインクが破壊力ありすぎて、、『ああああ?!??&#@☆♡→』と言った感じでまだ2曲しか披露してない時点で壊れました。対戦ありがとうございました。

ライブに戻ったと思ったらここで君のこころは輝いてるかい?を持ってきましたAqoursちゃん。何だこのセトリ?!?これは初期からのオタクを殺しに来てる???Aqoursの1stシングルでもあり紅白歌合戦に出場した際にも歌った大切な曲。

テレビや動画など色んなところで見てきた君ここがいざ目の前で披露されるとなると、ここまでくるのにAqoursも色々あったなって思い出して泣かずにはいられませんでした、、

続いてDREAMY COLOR、これはラブライブシリーズ初の“キャストがMV出演”を果たした曲。元々ラブライブというコンテンツは2次元のアニメキャラが映像の中で歌って踊ってるものを、3次元の声優グループがライブとして歌も振りも完璧にこなしてシンクロさせた2.5次元の体験というのが肝。だからキャストがMV出演というのは異例中の異例。

今までのAqoursはキャストがキャラクターを追いかける、なりきろうとするという感が強かった気がする。もちろんそれは悪いことではなくて『キャラクターに寄り添いたい』っていう想いが強い故に起こることだしキャストの努力もあってだから、オタクとしてはそうやって成長していくのが嬉しい所もある。ただこのMVを見た時にキャスト=キャラクターが成り立っててびっくりした。アニメーションはどこにもないのに、キャストが歌って踊ってるだけなのに、そこにキャラが生きてる、そういう風に感じた。これが『Aqoursがたどり着いた新たな境地なのか』と圧倒されたのを覚えている。その曲を生で聞くことにも大きな意味を感じるし何より聞けてよかった、!

ここで3年生の3人による待ってて愛のうた、この曲はあいにゃの民謡で鍛えられた伸びのある歌声が思う存分に生かせる曲で『選曲してくれた人ありがとう〜〜〜』の気持ちで聞いてた、、聞いててとにかく気持ちよかった、、、

次は2年生チームにバトンタッチして少女以上の恋がしたい、2曲連続で懐かしい曲が来ましたね〜〜?!バラード系ラブソング、、とても良い、、こういう歌になると杏ちゃんもしゅかしゅーも普段は芯のある歌声なのにかわいい女の子の声になるの本当にずるいんだよな〜?!声優の強みですよねこれ、、はぁ、、、すき、、

トロッコもステージ袖について3人がはけていって、、、さぁみんなおまちかねのソロ曲コーナー!!!(Day1のセトリ見てたからここでソロ曲くるのは分かってた)ここで誰から歌うのかが気になる問題なんですよね、、、


 



お、ステージ端に小柄な子がいる…




あれ、なんか近くにもう1人誰かいる…?





ソロ曲じゃない…?
セトリ大幅に変えてきt…!?!?!?!





『皆さんお待たせしました!お待たせしすぎたかもしれません!ついに、ついに歌います!Love &Peace!黒澤ルビィで、コットンキャンディえいえいおーー!!!





き、きたー!!!!!!!!!!!

ってあの場にいた人全員思った、絶対、もちろん私も思った。会場が今日一のどよめきをみせてた、





この曲、まず何がやばいって歌詞がやばい、曲の中毒性半端じゃない、MV狂ってる(私は好きです)、1度聞くと頭から離れない、これでいてあのふりりんの声で歌われるのがずるい、、そしてなんと言ってもラブライブ公式が出してるMVで2022.6.23現在、再生回数第3位。あのμ'sの伝説の曲、Snowhalationの再生回数を100万回以上更新する脅威の517万回。
Aqours9人の曲なら分かる、ルビィちゃんソロ曲でこんなバズる事ある?!スノハレ越しちゃうとかある?!?あるんです、すごい、

頭から離れなくなったらもれなくあなたもルビィちゃんのトリコリコ⌒°( ・ω・)°⌒





前述したようにラブライブは2次元を3次元で表現することに命かけてるけど、さすがにこのMVをライブで表現するだなんてさすがのラブライバーでも誰も思わない訳ですよ、いやそんな普通にふりりんがかわいく歌ってくれるだけで盛り上がるんで十分なんですよ、、のに、なぜか、なぜかお姉様いるじゃん?!ありしゃなんでいるの?!?!えぇ?!?!
 
まさかのMVガチ再現、いや、あれはMVの上をいってた、度肝抜かれました、、、Aqoursちゃんこれまでもピアノ演奏だったりバク宙再現だったりアニメに忠実にしてきてたの本当に凄かったんだけど、過去最高でした、、

(2:30から伝説のえいえいおー!が見れます…)


MVに出てきた小道具再現されてるのも凄かったし、途中でお菓子大量に降ってきたり、ティンパニーがステージに置かれてたり、あの高速ダンス人間できるんだとか思ったし、、とにかく凄い、Aqoursの可能性と姉妹愛を感じましたね、、

この曲全く泣く要素無いんですけど(むしろ笑うくらい) あまりにもキャストの全力投球がすごすぎてなぜかボロ泣きしながら笑いながら聞いてました、感情が忙しい、、

この狂いに狂ったコッキャンの後に披露されたあこがれランラランタテホコツバサ、この2つの緩急が凄すぎて本当にみんな1年生ですか???って感じが凄かった、個性のぶつけ合い、、これぞAqours最年少組!って感じで好きです、、



続いて3年生組のもっとね!Shiny Racers、すわわソロはトロッコが私の前の方に来てくれて嬉しかった〜〜、サビの『もっとね×4』が耳に残るんだ〜〜これも中毒性あるよな、、畑さん(作詞)天才か、、?そしてソロ曲ラストにして推し来ました〜〜〜!!!ありがとうございます〜〜〜!!!優勝〜〜!もうめちゃくちゃロックで衣装からして良くて、最高にかっこよすぎて、でもかわいくて、てかあいにゃ歌うますぎて(知ってたけど)ロングトーンの伸び凄くて聞き惚れてました、、、最高のシャイニーロックオンされた、、しかもあれ生歌なの本当にすごい!!しかもこのソロパート、ほかのメンバーは小道具とか色々使ってて何でもありなステージなんだけど、あいにゃだけセンターステージにマイク1本だけで歌唱力と表現力で勝負してくるのさすがとしか言いようがない。



ここで一旦インターバル、、かと思いきや運営はこちらのワクワクを止めません!!!君ここ、恋アク、ハピトレのRock MixのアレンジメドレーをBGMに流してくれるとかいうね、、神なのか、、?



そして新衣装にチェンジしてAqours Pirates Desireきました!!!かっこいい系楽曲、、待ってましたー!!!これメンバー全員がパイレーツにちなんで船の帆モチーフの旗を降るんだけど、しゅかしゅーだけガチ大旗なんですよね(語彙力)なんというか全長が自分の身長よりも大きい旗を自由自在に振り回す姿、、、女ですが惚れました、、、てか衣装良すぎな、、、

1曲かっこいい系やったら続けるしかないよなぁってDaydream Warriorに!!!スリリング・ワンウェイきましたー!!!!!ありがとうございましたー!!!命日セトリー!!!声出せなかったけど会場の盛り上がり方尋常じゃないのは分かった、ペンラがめっちゃ暴れてた!!

ここでMC②を挟んだ後にHAPPY PARTY TRAINきました!!!泣きそう!、2ndでメラドに来た時のライブのテーマ曲でもある!ここで歌うことにめちゃくちゃ意味があるんだ〜〜、

ちょっと前にYouTubeとかSNSとかでハピトレセンターのすわわの生歌がブレるって言うのが叩かれてて(そりゃ生歌だし音源と違うのは仕方ないじゃないか😠という感じではあるんですけど)確かにライブ映像見てると声の不安定さは多少あるなぁって感じで、、果南の声ってかなり独特でそのキャラの声のまま歌うって相当難しいんだろうなぁとは思ってたんだけど、今日のライブで現地で生歌聞いたら、すわわめっちゃ成長してて、、、私それで泣いちゃって、、、(保護者?)センターだから最初からしばらくソロパート続くんだけど、確実に声ブレ無くなって安定して歌えるようになってて、影で努力してきたんだなとか思うともう涙腺崩壊、、、もちろん曲自体めちゃくちゃ良かった、、

そして届かない星だとしてもをここに持ってくるんですよねぇ!!!2019年くらいのアニメ1期が終わって次のステップに行く、チャレンジャーAqoursを想起させる選曲なのいいよなぁ、、、総じて今日のセトリ良すぎる…




そしてインターバルと思いきや休憩させないぞ!!!のコーナー!(2回目)今回は未ホラ、ユメユメ、KURUKURUのアレンジメドレー!カッコよかった、、あと、昨日はドーム上部に浮かんでいた6thライブのキャラクターである赤ドラゴンの“くるるん”の巨大バルーンがこの時間限定で浮かびにやってきてた!今日は風が強すぎてバルーンを宙に浮かしたまま置いとけなかったらしい、恐るべしドーム、、



そんなこんなでライブも終盤に差し掛かった頃だけど、私の聴きたい曲まだこないなぁとか思ったらキラキラ光る新衣装に身をまとったAqoursちゃん達が、、。青空JumpingHeart、私が初めて自分で買ったCDがこの青ジャンのシングルでした、懐かしい、、、アニメ1期OP曲だったこの曲が好きになってAqoursをちゃんと追おう!ってなったので、私をこの世界に連れてきてくれた曲でもあります、、、出会ってから6年経っても色褪せず大好きな曲。死ぬほどダンスシーン何回も見返して、CDすり減るんじゃないか?ってくらい毎日聞いて、間違いなくこの曲のおかげで中学時代は生きてたと言っても過言ではないくらい、ずっとずっと救われてきたのでこうして生で聞けて本当に感無量、、、途中涙でモニターが見えなくなるというプチ事故も起こしました、

しかもこの時のカメラワークが凄くて、カメラスタッフさんもきっと1番披露回数の多いこの曲を『アニメと同じ角度で撮るにはどうしたらいいのか?』というのを熟知されてて超絶シンクロのカメラカットが凄くて鳥肌だった…これぞラブライブ!というのを6年の活動を経たAqoursチームが見せてくれたの、もう余計に泣いちゃうじゃないですかそんなのー!!!


何度もやってきた曲でも最初の頃とは表現の仕方とか演じる側の心境が変わるところもあるんだろうなぁって最後のりきゃこのMCを聞きながら思ったけど、そんなAqoursを反映させた1曲でもあるWake up, Challenger!!を披露。今はラブライブグループのお姉さん的立ち位置になったAqoursだけど、後輩にも過去の自分達にも負けない意気で、常に挑戦者である彼女達だからみんな応援したくなるし、ここまで続いてきてるのはそういうことなんですよね…。


そしてAqours☆HEROES、これなんか1stシングルのカップリング曲だけど当時から今までAqoursの根底にあるものは変わらなんだなって、ここまで来て振り返ってみて気付きました…。そういうセトリの組み方ずるいよなぁ、!!しかも懐かしい曲を所々で組み込んでくるの、オタクの『あぁ〜〜〜それ〜〜〜!』って気持ちを大いに揺さぶってきてますよねほんとに、、もう、、



ここでMC③、ラストMC。メンバーそれぞれこのツアーにかけた思いとかを話してくれたんだけど、ふりりんの

『やっぱり皆の声が聞きたい!!!』

『コールが聞けるようになるまで私たちはAqoursを続けます!続けなきゃいけないと思うんです、だからみんな付いてきてくださいね??!』

このMCになんか、もう絶対ライブでコールしてやる!!!するまでこっちも死ねないぞ!!!って気持ちになって死ぬまでオタクでいることを決意した瞬間でもありました。

そんなこんなで衣装トークしてたらチャイムが鳴って『Aqoursからお知らせの時間デース!!!』ってあいにゃが言ったところで会場も興奮状態。だってツアー最終日なんですもの、期待するのはコロナがなければ2020年にやる予定だった幻の2回目の東京ドーム公演。



緊張の瞬間…!


最初にCD関連の情報。よし、とりあえずこれはこれで良いぞ。

??!?、!!!!!!うそっ、(号泣)

正直な感想がこれ。7周年プロジェクトをやる=『少なくともあと1年はAqoursとしての活動が約束された』ということ。今現在アニメの物語としては一段落して完結しているAqoursがこの先向かうのってどこなんだろう、前作のμ'sは東京ドームでFinalライブを行って活動に区切りをつけたのを思い出してしまうから、いつかFinalが来るのでは…と多くのファンが気になっているところ。実際いつあってもおかしくはない状況。

そんな不透明な行き先の中を『まだAqoursは走り続けるぞ!』って言ってくれたのがこのプロジェクトの意味。素直にうれしくて、まだAqoursのアニメのその先の物語を見届けられるんだっていううれしい気持ちが強くて、今まではアニメの千歌ちゃん達に連れて行ってもらってた物語を今度はAqoursキャスト達が新しい物語を作っていくっていうこの形が何よりの至高…

そしてひっさしぶりのファンミ開催発表!良かったぁ次のイベントもちゃんとあるじゃん、、


でもライブ情報は一切触れられず。そりゃそうだよねこのご時世でドームツアー組むの難しいよね、という気持ちもありつつ、ちょっと寂しかった、でもこればかりは仕方ないよね。。ライブ情報は無いけどAqoursちゃんに会える機会はあるしまだまだ活動は続くことが何より、!


そして終わったみたいな雰囲気出してたけど実はまだまだライブ途中で、ここで涙×(なみだじゃない)持ってくるの、なんかずるいとかそういう感情通り越して『さすが』としか言えなくなってきた。サビ後半の

あれなんでだろう?目が熱いよ
こみあげて落ちそうだ
涙×(じゃない)ないよ

涙× より

ここの歌詞と振り付けのマッチの仕方が完璧すぎるのと、アニメの初期の頃はAqoursメンバーの『強がる癖』『素直になれない』というのが原因でぶつかる描写が多くて、この曲もそんなAqoursメンバーの性格が反映された歌詞なんだなぁとか考察してると畑さんの書く歌詞への無限の可能性と彼女へのリスペクトがとまりません、、


そして、待ちに待ってました、WONDERFUL STORIES。アニメ2期最終話のラストシーンでAqoursメンバーが9人で浦の星女学院校舎で歌った最後の曲。この曲、歌詞も曲も素晴らしいのにダンスシーンが過去のライブ衣装を時系列順に着て踊ってて、その映像とキャストのパフォーマンス見てると、Aqoursの最初の頃から今までを走馬灯のように思い出して今日一の大号泣してしまいました…。辛かった時この子達に救われた事とか、大袈裟に聞こえるかもしれないけどAqoursがいたから、この物語があったから今生きてるんだなとか思い返したら涙止まらなくなってマスク1枚ダメにしました…。まさかこの曲やってくれるとは思ってなかったから、うれしいとありがとうで胸がいっぱい、、


ここで一旦バックステージに下がったAqoursちゃん達。みんなのブレードの色がAqoursRainbowカラーに変わり始めて、アンコールの拍手も始まった。

ライブTシャツ×スカート衣装にチェンジしてアンコールで戻ってきてくれたAqoursちゃん。enでnot ALONE not HITORIを披露。この曲、個人的に歌詞が刺さってすごく好きな曲。こういう時代で閉鎖的になっちゃったり会いたい人に会えなかったりすることもあるけど“ひとりじゃないよ”って側にAqoursが居てくれるような安心感を感じる曲。

会いたいよね会いたくなって
さみしい 泣けちゃいそうっ
だからつながる 僕らつながるよ
顔上げて歌えば声は自由さ
飛んでけー!(びゅーんと!)
君に飛んでけ!

ひとりだと思った夜は
そっと僕らを呼んでみな
そっと声で抱きしめちゃうから
ひとりじゃない ひとりじゃない
ネガイおんなじだよ みんなみんなと会いたいよ

not ALONE not HITORI より

特にあいにゃパートの『ひとりにはさせないからね』『ひとりじゃない ひとりじゃない』ってあの声で歌われるの安心感が凄すぎて、、、ボロッボロに泣きました、、、さすが私の推し、、、
 
しかもラスサビ前のルビィちゃんの『ひとりじゃない ひとりじゃない』が理亞ちゃんにかけた言葉と重なってしまって、そこでもまた感傷に浸ってうるうるしてましたね…



『そして、最後の、ほんっとうに最後の曲です』



そう、杏ちゃんが言ってステージに向かった時



『ここで、最後の曲の前にAqoursから大事な発表がありまーす!』



っていきなり言い出すから私もう『?!?え?!?ドーム?!ライブ?!?なになになに?!』って若干パニクり始めちゃって、そしたらスクリーンに映像が流れ始めて…

え、懐かしいライブ映像じゃん、、
これ東京ドームの時のじゃん、、
は?!?!?え?!?!?
?!?!?!うそ?!?!?!
え、
ああああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
ありがとう、ありがとう…😭😭😭😭😭😭

と言った具合で本日2回目の大大大号泣してしまい、またしてもマスクをダメにしました、

正直期待してたけど、1度延期になったドーム、もう一度やってくれるかな、出来るのかなという心配はなかったと言えば嘘になる。前回はμ'sの背中を追いかけてきたAqoursのひとつのゴールのようであり通過点だった東京ドーム。『またこの地に戻ってくる』あの日そう約束した9人が、有言実行してまた戻ってくるんだ、、かっこよすぎる、、

もちろんどのアーティストも日本で一番収容人数の多いドーム会場である東京ドームに憧れはあると思うし、その地でライブできるってなったらファンも盛り上がるのは間違いないはず。でもAqoursの場合、『神のような圧倒的存在』であったμ'sに憧れて始まったグループでもあり、活動開始の頃から常に比較されプレッシャーと期待とその全てに応えてきた。そんな彼女達がやっとあの女神達と肩を並べた、逆境をはね返してここまで来た、というのを証明できたのが4thLoveLive!の東京ドーム公演。μ'sはこの地で『Final』という形で最初で最後のライブを行い、プロジェクトやコンテンツが上昇気流に乗っていた最中だったにも関わらず活動に区切りをつけただけあって、じゃあその背中を追ってきたAqoursはドーム公演という大きな夢を達成した後はどうするのか?ここがFinalになるのでは?そういう憶測もあった。だからこそここで2回目の公演をすることに大きな意味があって、もちろん追いかけてる私達もそれだけの思い入れと気持ちがこもってるために、この神セトリを超えてくるAqoursのライブが見られる…と今からワクワクが止まらない、、

思いが強すぎて長々とドームについて語ってしまったけど、それくらいこの発表を待ち望んでたファンは沢山いて(もちろん私もその1人)この発表の後、周りの座席みんなザワついてたし泣いてる人も沢山いたんだよな、、そりゃ泣くよな、、

 

ドームライブのキービジュアルはこの時キャストと観客みんなが初めて見る形だったんだけど、衣装がサンフレとネクスパを想起させる色合いと形でそれだけでもまた涙腺崩壊、、室田さんありがとう、、ありがとう、作詞も作画も企画も全部素晴らしいんだけど…運営本気出しすぎ…


お知らせの間ずっと泣きっぱなしで正直その後の楽曲投票の話とか初音ミクコラボシングルの話とか全く頭に入ってこなくて(おい)、キャストのみんなが何を話してたかすら忘れちゃうほどの衝撃だったからあまりここに書くことがないけど、ただ私がずっとまってた『ドーム公演が開催される』というお知らせを聞けただけで心の底から満足だった。前回は行けたかもしれないのに行こうとしなかった、自分の行動力の無さに幻滅して後悔してそしてそれを今でもずっと引きずってたから、その悔しさを晴らす二度とないチャンスが舞い降りてきた。絶対にドームに行く、そう自分と約束した。



『そしてほんっとうにほんっとうに最後の曲です』



杏ちゃんがそう言った瞬間、観客が一斉に頭の上でブレードをクロスさせて ✕(バツ) ‬を作っていた。もちろん私も作った。まだAqoursとお別れしたくない、こんな夢みたいな時間が一生続けばいいのに、誰もがそう思っている中で杏ちゃんが

『またAqoursに会いに来てくれますか?』


『私たちとまた何度でも会う約束しようね』

『そしてそれをいっぱい叶えていこうね!』



Aqoursのリーダーとして、その発言にどれだけの責任と覚悟と勇気が必要だったかは私たちの想像を遥かに超えると思う。数ヶ月先の状況が分からない中で、それでも『約束』をあの場にいた私たちと交わしてくれた。例え延期になろうと中止になろうと無観客になろうと、いくつもの試練を超えて這いつくばってきたチャレンジャーだから言えたことでもあると思う。劇場版が終わったあとに5thライブを開催してから6thが開催されるまで約2年半。ラブライブの中グループでも1番見えないモノの影響を受けてきたAqours。そんな彼女達と約束が交わせたことが、これから生きる力に十分なり得る。沢山の楽しみとドキドキをくれる彼女達には感謝してもしきれない。


そして始まったアンコール最後の曲。

SUKI for you, DREAM for you!

イントロこそしっとりとしてる…?と思わせるこの曲。いざ始まるといきなりギターとドラムで盛り上がりサビに入る。


好きだって 好きだって
好きだって思うから

伝えたくなっちゃう

分かち合えたら嬉しいよ

SUKI for you, DREAM for you! より

超シンプル、かつストレートな歌詞。遠回しな表現が一切ないのがこの歌の良さでありAqoursというグループの良さが滲み出てる点でもある。

最後にメンバーそれぞれが行ける範囲の隅々に散って、アリーナ・スタンドのファンにありがとうって伝えてくれた。感謝してるのはこっちだよ😭

杏ちゃんが3塁側にきて手を振ってくれた時、Twitterで見ていた『伊波杏樹は手や腕ではなく全身で手を振る』を心の底から実感した。すごい、こんな手の振り方あるんだって驚いた。その姿は声優・伊波杏樹ではなく、間違いなく高海千歌だった。千歌ちゃんならきっと『みんなありがとうー!』っていいながらぴょんぴょんしてステージ中を駆け回って手を振るんだろうなぁ。

杏ちゃんがAqoursのメンバーで、そしてリーダーだったから、何よりこの9人が誰も欠けることなく走ってこれたから見れたこの輝きと景色。

3時間半、寒かったけどあっという間だった。


今日来て本当に良かった。ここまで連れてきてくれてありがとう、Aqours。




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アニメでは輝きを追い求めていた彼女達。輝きたくて始めたスクールアイドル。そして物語の最後にはその輝きは何だったのか、追いついて見つけることが出来た。じゃあ次はどうするのだろうか。探し求めていた輝きを見つけて、廃校になる学校の名前をラブライブの優勝旗と共に刻んで永遠のものにした。これだけでも十分すぎるくらい。それでも歩みを止めない18人はこれからどこに進むのだろうか、輝くだけでは終わらない、止まらない彼女達のこれからが本当に楽しみ。無限の可能性を秘めた未来の目撃者となるべくこれからもその姿を追い続けていきたい。その第1歩として、まずは明日明後日の東京ドーム2Days、しっかりと現地で目に焼き付けに行こうと思う。

 
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今回のセットリスト

 

あとがき
 
実はこのライブレポ、最初の点線で区切る所までのほとんど(1万文字弱) はライブが終わってドームから家に帰る2-3時間の間で書き上げていました。作文を書くのが大の苦手な私が、終始語彙力を失ってはいますがこの分量を書けたことには自分でも驚き。卒研の題材をラブライブにしてしまおうかと言わんばかりに書く手が止まりませんでした。ラブライブってすごい、Aqoursってすごい、オタクの力もすごい。きっと好きな人ならこれだけ興奮してしまう理由もわかって貰えると思う。わからなくてもこの熱量は伝わってくれたのでは…😇本来はライブ終わってすぐ載せるつもりでしたが『さすがにオタクが暴走しすぎてて引かれるのでは』という謎の抵抗があって伸ばしに伸ばし、東京ドーム公演を間近に控えた所で私のAqours熱も高まってきたので公開に至りました。好きな物には一直線になってしまう性格だから“こういう人もいるよな”くらいで見ていただけたら幸いです…



ラブライブミリしらでもここまで読んでくれた人へ

長文レポ読破おめでとうございます!!!そしてここまでお付き合い頂きありがとうございます🥹終始何を言ってるかよく分からなかったとは思いますが、、良かったら動画の1つや楽曲の1つを見て聞いてくれたらうれしくて飛び跳ねます!!!その際はぜひご報告を!!!

と少し厚かましいお願いをした所で、一つだけ覚えて帰って欲しいことがあって。彼女達のグループ名である『Aqours』、これなんと呼ぶか分かりますか??正解はアクア。水の意であるaquaと、私達のものという意のoursを掛け合わせた造語なんです。造語なので読めなくて当然だし知らなくても良いんですけど…せっかくここまで読んでくれたならぜひ覚えて欲しいな、と思って!きっとラブライバーに名前の由来の話したら『よく知ってるじゃん!!!』って喜んでもらえると思います(?)少なくとも私がされたらうれしい!!

長くなりましたが(長すぎだよ)改めて、やっぱりラブライブっていいよなぁ、Aqoursって最高だよなぁという感情に浸っています。1人でも多くの人にこの魅力が伝わりますように。

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