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ベトナム・オフショア開発の考え方 VOL .2


こんにちは。
先日の緊急事態宣言に伴い、テレワークの方がさらに増えてきたのかと存じます。しかし、オフィスでしかできない仕事の関係で外へ出ざるおえない方もいると思います。ほんとにお疲れ様です( i _ i )
今回もちょっとした時間に読んでいただけたらと思い、オフショアに関しての記事を書かせていただいております。(今回はVOL2でお届けしています)

まず、オフショアに関してどんなイメージをお持ちですか?

「海外のオフショアだからそんなに品質はよくないんじゃないの?」
「相手が外国人だしコミュニケーションの面でやりづらいんじゃない?」
とか、まず発注したことない人からするとネガティブなイメージが強いのかと思います。

しかし、弊社に発注したお客様から話を聞いてみると、
「日本品質かつ低コストで開発できた!」
「コミュニケーションも日本語でスムーズだった!」などと、
イメージがガラッと変わったという意見を聞くことがありました。

①「海外のオフショアだからそんなに品質はよくないんじゃないの」

日本品質で作りたいなら、国内に頼んだ方が早いよね?という意見も聞かれます。
実は特に弊社では日本で働いた経験のあるベトナム人を管理チームのリーダーとして置いています。今まで多くの日本人とお仕事したことがあるので、日本人目線で製品を作ること、考えることには理解があります。そのため入念な品質チェックを行うことで、納品することができます。

またオフショア開発をベトナムでお願いするとき、費用がどれくらいかかるの?

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ソース:オフショア開発.com

平均的には人月単価は32.26万円と、日本で発注するよりも3分の1の値段まで抑えることができるそうです。

ちなみに、弊社では、平均人月単価は25~30万ほど。平均よりも少し安くなってます。プロジェクトベース、ラボ型、SESオンサイト(派遣)どのタイプでもこのような値段になっています。
日本品質で作ってくれるなら、オフショア開発も捨てたもんじゃありませんね( ̄▽ ̄)

②「相手が外国人だしコミュニケーションの面でやりづらいんじゃない」

ベトナム人を相手にお仕事をするわけで、日本人からしたら「やりとりの言語は英語なの?いやベトナム語もできないし...細かい指示までちゃんと通じるか不安」と思う方もいらっしゃると思います。

余談ですが、実は日本語を勉強している外国人がいる国でベトナムはなんとトップ10位には入っており、表を見てみると、2015年度から2018年度で、10万人ほど学習者が急増していることがわかります。2018年6月の時点で、日本で受け入れた技能実習生約28万6000人のうち47%がベトナム人だったそうで、ここからわかることはベトナムは人材を日本に送るのに高い割合を占めています。(ソース:日本経済新聞 ,2019年7月1日 )日本語を勉強する人が増えるのも納得がいきますね。

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ソース:2018年度「海外日本語教育機関調査」結果(速報), Japan Foundation国際交流基金より

また、世界ではITの普及によりさらにIT人材の確保が必要になっていく中で、開発もできて、言語スキルも持っていると有利であるように感じます。
弊社でもそのようなエンジニアがたくさんいます。しかも日本が好きな方も多く、同僚がよく「〇〇のアニメ観たことある?〇〇ていう漫画知ってる?」など聞いてきます。思わず「なんでそんな言葉しってるの!?」なんて日本語を質問される時もあり、日本人より日本のこと知っててびっくりすることも多々あるなんてことも!?

そんな日本が好きで、日本語を勉強していて、かつ日本人の目線に立って考えてくれる思いやりあるベトナム人と一緒にお仕事をしてみたらどうでしょうか。

オフショア開発に対してのイメージが少しでも変わってもらえたら嬉しいです( ̄▽ ̄)

最後までお読みいただきありがとうございます!

Hẹn gặp lại sau nhé.

 P.S.来週は 「ベトナム・オフショア開発の考え方 VOL 3」でお届けいたします〜

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