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サヴァランのように甘い人生を行け

2021.12.4(土曜日) situation

猫の写真を整理する。

うちの猫は保護猫だ。
友達の友達が商店街の屋根の上で親猫にはぐれて死にそうになってニャーニャー鳴いている生後3ヶ月ほどの子猫を数日かけて保護した。その保護者さんはすでに猫を飼っていたこともありこれ以上飼うことができないからと友達に誰か引き取ってくれる人はいないかと相談したところ、その話が私のところに巡り巡ってやってきて私が譲り受けることになったという経緯がある。
その保護者さんは「ほんとうは私が飼いたいくらい可愛いんだけど...」と言いながら見ず知らずの私に泣く泣く譲って下さった。
生後3ヶ月ほどの小さな可愛い塊が私のところに来てもう5年になる。
毎年年末になると、1年撮りためた猫の写真を印刷してもらい写真集にしてその保護者さんのところに送っている。
今年もその時期がやってきた。
可愛いく撮れている写真も、悪ガキみたいに撮れている写真も、いろんな表情のを載せている。それが好評でいつも「イトカズさんに譲って良かったわ」と、言ってもらっている。
私が育ての親なら、彼女は生みの親だ。彼女がいなければあの時の子猫は数日で死んでしまっているだろう。向こうがもういらないと言うまではこの作業はやめられないと思っている。育ての親の責任だ。

数百枚の中から20枚を選んで業者さんのところに写真を転送した。
ここまでするのに丸一日かかった。
大変だけど、1年を通してのさまざまな猫の表情を再確認できる。
楽しいい時間だった。
私より辛い子供時代を過ごした猫。甘えるだけ甘えて甘々な人生(猫生)を生きてほしいと思う。

見つめる猫


お昼に急にトンカツが食べたくなった。
まい泉に行く。
夫も「食べたい」と言うので一緒に行った。混んでいたけど何とかふたり席に滑り込む。
夫はロースで私はヒレを注文。エビフライが美味しそうだったのでそれも1尾つけてもらった。エビフライに付いているタルタルソースがもう絶品。そのソースだけでもおかずになるくらいだ。
満腹で店を出る。
外にはものすごい行列が出来ていてびっくり。他の店もどこも行列。
12月というシチュエーションは最強だな。人がお金を使うように仕向けらrている。
帰りに夫がダウンジャケットを買いたいと言うので付き合う。黒か白で迷っている。「どっちがいい?」と聞いてくる。まるで女性のめんどくさい買い物のようだ。
「黒がいい」と何の根拠もなく言ったら黒を買っていた。単純だ。

晩ごはん用のお寿司を買って帰宅。
もう何もしなくていい。
楽ちん。

帰宅して写真の作業を終えた。
もう4時、夕暮れが近い。



読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。