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真夜中のラジオ体操、第一。

2020.9.4(金曜日) Just right

夜中の2時47分にはっきりと目が覚めてしまった。ぼんやり覚めるのではなくはっきり覚めた感じ。「さぁ起きて仕事しなさい!」ってくらいのはっきりさだった。緻密なことを考えるとどんどん落ち込んでいくので、どうでもいいことを考えようと、先日から気になっていた「ラジオ体操」のことを考えた。ラジオ体操第一の音楽を頭の中で流して、それに合わせて頭の中で体操をする。途中で順番があやふやなところがあったけど、どうにか最後まで頭の中でやり遂げた。そうだ、朝目覚めたら自分の体で実際にやってみようと思ってちょっとワクワクしているうちにまた眠りについたようだ。

朝、6時起床。ラジオ体操をYouTubeを見ながらやった。これいいかも。いつも朝はぼんやりしているけど、体操すると自分はやる気がある人間のように思えてくる。これから毎朝やろうと思う。何かのテレビでやっていたのだけど、ラジオ体操を完璧な形でやれば他の運動は必要がないと...それほどラジオ体操は完璧な体操なんだそうだ。とりあえず、続けよう。飽きるまで続けよう。

時々、大雨。という天気が続いている。今日もそんな感じ。強力な台風も接近しているようだ。この夏は試練の連続だなぁ。テレビでは総裁選の話題で持ちきりでチラッと見ながら作業をしている。コメンテーターのコメントは本音を言わないから聞いても無駄なので聞かない。本音はどこかにあるのだろうけど、本音を言う人はテレビには出してもらえないのだろうと思う。総裁選や台風のニュースが表に出てきてから、コロナのことはほとんど言わなくなった。人は違う悩みや話題が出てくると今まで考えてたことを忘れてしまうのだなと思った。私も腰が痛い時に頭が痛くなると、頭の方に神経が行ってしまい腰痛のことはすっかり忘れてしまっている。腰痛が治ったわけではないのだけど。だからそれも良し悪しってこと。

昼過ぎに、突然夫が帰宅してびっくりした。「具合悪いの?」と聞いたら、「午後からリモートワークに変更になった」とのこと。何だか嬉しそうだ。小学生みたいな喜びようで、変なおじさんだ。私も変なおばさんなのでちょうど良い。

「これがちょうど良い」と思えることが、どれだけあるかが人生の幸せ度合いのような気がする。恵まれた生活でもそう思えない人はきっと幸せじゃない。

...ような気がする。

読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。