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#映画
愛はどこで学ぶのでしょう
自分が感じている気持ちが“愛”なのかって、どうやって判断するんだろう。そもそも“愛”はどこで学ぶんだろう?
大好きな女の子の好きな男になりきり、自分の名前すら捨て去った10年間。
彼女のあとをつけて、こっそり写真を撮る。彼女と同じ時間に同じ食べものを食べる。向かい合うアパートの一室に身を潜め、決して、彼女にその存在をバレることもなく暮らしてきた。(『君が君で君だ』公式サイトより)
映画『君が君
「都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ」
渋谷と新宿。2つの街で繰り広げられる物語を満たすのは、ステレオタイプの“都会の孤独”だ。
最果タヒの詩集を原作にした映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を観た。
ガールズバー、日雇いバイト、工場でつくるお弁当、人身事故、死の影、歌えないカラオケ。
正直、こういう都会の描かれ方はちょっと飽きた。けどやっぱりこれが東京だ、とも思う。
都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。
映
映画的思考と、小説的思考(ムーンライトを見て感じた「何からメッセージを読み取るか」という話)
この前、映画「ムーンライト」を見た。
結論から言うと感想は「うーん…」
あの行動に到るまでの感情の変化が見えないとか、あの態度の変わり方が理解できないとか、えっそこで終わるの?とか、納得できないことが多かったのだ。
鑑賞後、他の人の感想を聞いたりWEB上でレビューを見ているうちに
みんな映像や表情からコンテクストを読み取るのがうまいなあ…!と驚愕した。
「あの行動に〜〜という気持ちが現れ