ベベ

50歳を超えたおばさんの今昔物語

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50歳を超えたおばさんの今昔物語

最近の記事

娘が結婚してから、6年あまりになるが、ほとんど会っていない。特に母親である私には関係ないのだが、先日弟にあたる息子が「女の子は結婚すると会えなくなるからなー」とつぶやいた。 彼は、もう女の子の父親になる。   生まれる前からこんな気持ちにさせてしまう息子に心が痛んでしまった。

    • 今が一番幸せ

      93歳になる義母、昭和4年生まれ 女男男男と4人兄弟の長女として生まれた。 海の近くで生まれたので、父親は魚売りの行商が仕事だった。義母もその影響で娘の頃は海人さんになり、今ではとても貴重ない雲丹など捨てるものだと思っていたらしい位の魚が豊富だった海に潜っていたらしい。 小学生の何年生かに、弟を地震でなくしたらしい。その頃は戦争の始まりで、憲兵さんの真似をしていた弟さんの姿が思い出になっているらしい。 その後、戦争が始まり、小学生までしか通う事が出来なかった。貧しいながら

      • こんな使い方もあり?

        先日友達の家に行った。 友人の家は、高台にあり眺めのいい素敵な部屋たった。 趣味の多肉などいじりながらたわいもない会話で楽しい時を過ごした。 ふと、気づくと素敵な、BGMが流れていた。 友人に聞くと、アレクサに「○○(歌手)の曲流して」と固有名詞を伝えると、その曲がランダムに流れるらしい。 わぁーそんな時代来たのかー 初任給をもらって母親にと、くれたプレゼント🎁らしい。 その友達は、息子中学生娘小学生の時ご主人を亡くし、並大抵ではない時を過ごしてきたことは、友人から聞いていた

        • 今日は、一日中掃除の日だった。数名の方と行ったのだが何故だか疲れている。草刈りをして、窓拭き、回廊拭き。単純なのだが体力が必要となる。若い人は、早いが、段々と年齢があがるにつれてゆっくりになる。当たり前だが自分におこると聞いていたのとは違う。40歳上の義母の体は、計り知れない。

        娘が結婚してから、6年あまりになるが、ほとんど会っていない。特に母親である私には関係ないのだが、先日弟にあたる息子が「女の子は結婚すると会えなくなるからなー」とつぶやいた。 彼は、もう女の子の父親になる。   生まれる前からこんな気持ちにさせてしまう息子に心が痛んでしまった。

        • 今が一番幸せ

        • こんな使い方もあり?

        • 今日は、一日中掃除の日だった。数名の方と行ったのだが何故だか疲れている。草刈りをして、窓拭き、回廊拭き。単純なのだが体力が必要となる。若い人は、早いが、段々と年齢があがるにつれてゆっくりになる。当たり前だが自分におこると聞いていたのとは違う。40歳上の義母の体は、計り知れない。

          鎮痛剤シップ

          昨日義母に、鎮痛剤入りシップを貼った。 ここ数日、義母は「痛い、痛い」とよく言った。 又、いつものと思ったが、今回は痛みを抑えるシップを外科でもらっていた事を思い出した。 前回、貼ったとは思うがなかなか効かないので、冬だった事もあり温めたりしていた。 なので、そのシップの存在は封印していた。 が、暖かくなり又「痛い」と言う義母に「湿布貼る?」と何気なく聞いたら母は、「貼ってもらおうかね」と言うので貼ったら、翌日「痛くないと」喜び足車なしであるき始めた。 そんなに効くのか

          鎮痛剤シップ

          こんな事も思う

          最近、心を落ち着けて考えてみる機会がある。 最初の子供が産まれて、今は、その娘が29歳になろうとしている。 今まで、自分が産まれて学校に行って、結婚して又自分が子供を産み育てて、 そんな、自分の中の極々普通の事が極々普通に過ぎて、極々当たり前だと思ってきた。 が、ある時からその色の中にない世界が無数に極々普通が極々稀なのでは、ないかとつくづく感じて過ごす日に変わってきた事を実感している。 何が、言いたいのか分からず自分で今ここに綴っている。 私が、楽しく感じられて

          こんな事も思う

          こんな生き方もあり

          私は、子供の頃母に連れられてお参りに行っていた。 私の意志ではないが、何故かそこでお参りすると心が安らいだ。 結婚してからは、結婚前に思い描いていたようにはなかなかいかなかった。 そんな時も、お参りして心が落ち着く事でどうにか、過ごして行くことが出来た。 そして、自分の子供3人いるうち2人が結婚して新しい家族と過ごしている。 ある時、息子の家に行った。 息子の仕事上、自分の家からもお嫁さんの実家からも、遠く離れた所に住まなくてはならず、2人の子供が授かった後だった為

          こんな生き方もあり

          これって、いつから?

          仕事の関係で、10年以上付き合っている人がいる。そろそろ80歳を目の前にしている。 なかなかの、偏屈者だとは、分かっているが、そこも、色々手腕を使って笑いをとりながら過ごしてきた。 ある日、その方の嫁に当たる人から「又、パニック障害が、発生したの。私のパニック障害の原因は義母だと分かってるんだけどねー」と話してくれた。 そんな話しを聞いてから数日後、いつもように🍵湯飲みの用意を20セット程、茶たくの上に洗った湯呑みをふせ乗せた。 そしたらその日は「蓋も必要に決まってる

          これって、いつから?

          凄いなぁって思った。それは息子の髪型、爆発して帰って来た。私の時代ソバージュというのが流行ったが、上に伸びて爆発するのは💥笑えた。美容院の人も「ちょっと強くかかったかな」と呟いたらしい。ちょっととは、何が基準なのかなぁ?と思いつぶやきにつぶやいてみた。

          凄いなぁって思った。それは息子の髪型、爆発して帰って来た。私の時代ソバージュというのが流行ったが、上に伸びて爆発するのは💥笑えた。美容院の人も「ちょっと強くかかったかな」と呟いたらしい。ちょっととは、何が基準なのかなぁ?と思いつぶやきにつぶやいてみた。

          たてまえ

          私の家は、仕事場の中の社宅だ。 この建物が出来たのが12年前になる。 その前の建物は、手狭になった為に土地から買い新しく建てた。 探す期間は、相当長く10年以上もかけてようやく見つけた場所だ。 その場所に建物が着工し始めたのは、見つけた年のから3年後位だったのではないか。 とにかく、時間のかかる作業を終えて、2つの建設会社も決まった。 決まると、早いものでと話しは、なるはずだがそうは、いかなかった。 こちらの意見と建設会社だけなら話しは、早かったはずだが、そこに

          たてまえ

          高齢者

          最近、私の周りで80歳を超える人を多く見かける。 その人達は、自分の性格の特徴がハッキリしてくると言うか、なかなか自制して事を行う事が出来にくい年齢になってくるように思う。 例えば、元事務員だった方は、備品が少しでも減ると補充しないと落ちつかず、とにかく先に先に仕入れなくては、落ちつかない。ようだてする周りは、何度も同じ伝言を繰り返しては、確認されたり、留守番電話などで請求されたりする。 又、昔から居た人は、昭和の30年頃の時代に行われていた事を今でも変わらず行いたがる

          メダカ

          今年もメダカの産卵の時期がやってきた。 去年は、うちで飼っているメダカから卵がとれたので親子で今も泳いでいる。 しかし、今年はメダカの卵がなかなか取れず、とうとう卵をよそのメダカから頂いた。 なんだか、もう、親子のメダカではないのだ。自分でも不思議なのだが、淋しい気持ちになっていた。 しかし、もらった卵は、勢いよく孵化してきた。 なんと薄情なのだろう、その孵化したメダカの赤ちゃんが可愛くて仕方がない。 人の気持ちは、こんなものなのかなともメダカをみて思ったりもした

          メダカ

          結納

          私の30年前の結婚式前に、結納というものを行った記憶がある。 二人の子供の結婚を済ませたのに何も考えずここまで来てしまった。 ある時、私の知人の息子さんが結納を「済ませたからまずは、私に報告したい」と訪れた。 何故かと言うと、その方が息子さんに知り合いのある娘さんを紹介させたいと相談された時、「とにかく聞くだけ聞いて、だめならそれでいいじゃない」と私が呟いたそうだ。 特に、覚えていない訳ではないが、あまりに軽い気持ちで答えていたので、まさかそんな事になっているとは、知

          空の巣症候群

          先日初孫が、4歳なら誕生日を迎えた。 この孫のおめでたの話しを48歳の時に聞いてから5年間、娘の結婚、出産、息子の第一子の出産、第二子の出産、息子息子の結婚と何が起こっているか分からず時が流れた。 その前は、子供3人の子育て、学費の工面などに追われる日々だった為に、ホッとする時が、なかったように思う。 今の生活は、義母が隣に住んでいる為、なかなか日々の暮らしに落ち着きとまでは行かないが、日常の部屋の中の閑散とした感覚は、今までとは、違うなあと感じる。 ふと、これが世の

          空の巣症候群

          息子の結婚式

          先日息子の結婚式が行われた。結婚式と言うと二人の門出にみんなに紹介して今後の二人を末永く見守って頂く儀式の様に自分達の時代は、思っていた。 今回は、嫁さんの父親の葬儀やコロナなどで2人の子供が授かった後での式だった。 私達特に私は、孫二人の面倒を見ることの担当になっていた為、ほとんど席に居らず、式が終わり参列者と会ってその日の出来事の話題にさっぱりついていけなかった。式が終わり携帯の万歩計が、5000歩を記録していた。 そんな式の中でたまたま席にいた時に「新郎のお母さん

          息子の結婚式

          流行り病

          ある時、写真を見ていた孫が、「こうさん、こうさん」とまだ言葉もはっきり喋れない子供が親戚の子の、名前を覚えてはっきりした発音で指刺して言っていた。 ゴールデンウィークに入り子供達は、遊びたくて遊びたくて仕方がないのだろう。子供は、大人が思っている以上に色々な思いを持ち、それを大人以上に気をつかいっている事があると思う。 子供が、遊びたくても家に高齢の方がいると不可能な事がらある。こうさんの家には90才に近い方がみえる。県外を超えて来たいとこに会う事が難しい。 本当に、不

          流行り病