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正しいシャンプーできてますか??

皆さんこんばんは、ヘアー探求家 春です
多くの方が毎日のように行っているシャンプー
本当に正しくできていますか??
自身が無い方、出来ているよと思う方
少しだけでも読んでみてください。
本日は現役美容師がおすすめする正しいシャンプー法を
伝授させていただきます。ぜひご覧ください。

1 シャンプー前のブラッシング

いきなりブラッシング??
そうなんです、ドライヤーの前後だけではなく
シャンプー前にもブラッシングが必要なんです。
理由
皆さんが1日生活してきた髪の毛には、スタイリング剤
ほこり、空気中の目に見えない汚れ、皮脂など
シャンプーの効果を妨げ、泡立ちを悪くしてしまう物質がたくさん!
そんな状態でシャンプーをしてもちゃんと奇麗にはなりませんよね?
そこでシャンプー前のブラッシングが必要なんです

2 お湯の温度

シャンプー前のシャワーは何度くらいで
設定していますか?まさか42℃や43℃で流していませんよね?
実は温度が高すぎるシャワーは頭皮の保護をしてくれている
余計な皮脂までも洗い流してしまうので、NGなんです。
適切な温度は38℃から40℃
少しぬるめに感じてしまいますよね。
しかし皮脂が落ちすぎてしまうと、乾燥を引き起こし
フケやかゆみの原因になってしまうだけでなく
頭皮のバリア機能も低下してしまうためデメリットが
たくさん出てきてしまうのです。
少しぬるめの温度で髪の毛を濡らしましょう。


3 予洗い【すすぎ】時間

次にお湯で髪の毛を濡らす時間を考え直しましょう
美容師から見て、すすぎの時間は最低でも1分間は
取っていただきたいです。
1分?短くない?そう思った方もいらっしゃるはず
一度試してみてください!思ったより長いです(笑)
実は完全に濡れたと思っていてもところどころお湯が
通っていなかったり、汚れが落とされていなかったりと
弊害が出てきてしまうのです。
濡らすだけと思わずにしっかりと洗うという感覚を持ち
すすぎましょう、すると、シャンプー前から
ほとんどの汚れを落とすことが出来ます。
そして、泡立ちも良くなり、絡まって痛くなるリスクも
さけられ、より清潔な頭皮に近づけることが出来ます。


4泡立て シャンプー

続いては、泡立て方とシャンプーの際の注意点
まさか、お肌を洗う際の洗顔はしっかりモコモコ泡で
洗っているのに、シャンプーはシャバシャバの状態で
洗っていませんよね?
そうなんです、しっかりと泡立てることが重要なんです。
そうすることで、より汚れを落とし摩擦を軽減するだけでなく
髪の毛が絡まったりするリスクを軽減してくれるのです。
シャンプー
シャンプーをする際は爪を立てたり強くこすらない
事を考えるだけでなく、耳の裏や、襟足など実はスルー
してしまっている場所がたくさんあるんです。
頭が丸いことを意識しながら、洗い残しの無いよう
しっかり掻いてあげましょう。


5濯ぎ

さてシャンプーも終わり、流す時
泡が残っている感覚が無くなればいいや
洗う前も洗った後も、流すときはしっかり!
流しが足りなかった場合何度も言いますがフケの
原因、頭皮トラブルの原因になってしまいす。
そうなれば健康な髪の毛の発育に影響を及ぼすだけでなく
薄毛の原因にもなってしまいます。
女性であれば艶髪や絹髪は憧れのワードですよね?
濯ぎはその第一歩、しっかり流しましょう。

6トリートメントと最後の濯ぎ

最後の工程
トリートメントの際の注意点
一つ目は、水分量です。
しっかり濡れている状態でつけることが良い
そんなイメージをお持ちかもしれません。
しかし、水気をある程度とり、すこし水滴が滴るかな
くらいまで水分を落とすことが大切です。
理由や原理はここでは省略させて頂きますが
べちゃべちゃはダメとだけ覚えていただけると幸いです。
二つ目は、毛先のヌルヌルが気になるかもしれませんが
頭皮を流すイメージで30秒ほど流すだけで結構です。
これまで何度もしっかり流せと言ってきましたが
トリートメントはそもそも頭皮に着けるものではなく
毛先中心に作用するものですので、すこし残っているかも?
と思うくらいで大丈夫です。
ここまで読んでくれた方は周りの人と少し差が付き
髪の毛きれいだねと言われちゃうかも??


メリット

とにかく髪の毛が奇麗になる!
自肌トラブルが減る
シャンプーの使用量が減る
艶髪に近づく

デメリット

時間がかかってしまう
水道代があがるかも?

今回もお読みいただきありがとうございます。
いち美容師の意見として試していただけると
うれしいです。1人でも多くの人が美容について知って
くださり、きれいに、かっこよくなるお手伝いが
できれば私も幸せです😊 

                         ヘアー探求家 春

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